【2019年版】京都で浴衣レンタルをして夏休みに行きたいイベント
夏の京都と言えば、ただただ蒸し暑いイメージがありますが、それ以上に沢山の夏限定イベントがあるので、ある意味では夏を満喫するには最適のスポットでもあります。
京都は古き良き日本の雰囲気を今に伝える街ですので、浴衣姿でイベントに参加しても周囲から浮くことが少ないです。
そのため今年こそは京都で浴衣デビューをしようと考えている人や、シャイで浴衣が気恥ずかしい人などは特におすすめですよ。
京都の夏のイベントは数多く存在しますが、その全てを回るのは流石に無理でしょう。
そこで『浴衣が似合う』『楽しめる』『おすすめ』の3点揃った夏イベントを以下に紹介していきましょう。今年の夏は京都で思い出を作ってみませんか。
夏と言えばお祭り!夏の京都でおすすめの祭り大会
まずは京都でおすすめの『お祭り』を紹介していきましょう。
京都は上記したように昔からの和の雰囲気がありますので、ただのお祭りでもそれはそれは雰囲気があります。
その中でも、特に浴衣レンタルと相性抜群なお祭りをいくつかピックアップしておきました。興味がある人は是非一度お越しください。
夏の京都祭りと言えばこれは欠かせない!『祇園祭』
祇園祭は『天神祭』『神田祭』に並ぶ日本三大祭りのひとつで、夏の京都を代表する大規模なお祭りになります。祇園祭は1000年以上続く八坂神社の伝統ある祭事で、とくに山車の行列である『山鉾巡行』は重要無形文化財にも指定されています。
夏の京都に来たのであれば、ぜひにも参加してみたいお祭りですよね。2019年度の祇園祭は7/1~7/31までの間行われますので、夏休みや休暇がある人は顔を出してみてはいかがでしょうか。
京都 浴衣レンタル 梨花和服 祇園店からは会場の八坂神社はすぐ目と鼻の先で、徒歩で十分に行けます。夏の京都を代表する祇園祭は、是非とも梨花和服での浴衣レンタルで臨んでみては如何でしょうか。
まるで異世界!幻想的な『本宮祭』
続いておすすめなのが、お稲荷さんで有名な『伏見稲荷大社』の本宮祭です。
本宮祭は全国の分霊を祀る崇拝者が伏見稲荷に集まり、日々の御神恩を感謝するためのお祭りなのですが、このときのお祭りがとにかく幻想的で素敵なのです。
20日の宵日には境内に石灯籠や献納された提灯が数千本と飾られ、伏見稲荷を怪しくも美しく照らします。
特に伏見稲荷の名物『千本鳥居』には鳥居に沿って赤い提灯が吊り下げられ、その光景と言ったらまるで異世界にでも迷い込んだかのようですよ。
実際に行った人でもこの光景を『素敵すぎる』『絶対一度は行ってみるべき』とSNSなどに投稿し、その怪しい和の魅力に魅了される人が多く存在していました。
折角京都に行ったのでしたら、是非この『千本鳥居に下げられた提灯』だけでも見ることをおすすめします。寧ろ見ないと後悔するくらい凄いですよ。
正直ここほど浴衣姿が似合う京都のお祭りも珍しいので、浴衣レンタルは必須でしょう。
梨花和服 祇園店から伏見稲荷までは四条通を真っすぐ行き、祇園四条駅から東福寺まで行き、そこから更に奈良線で2分ほどで稲荷駅まで行けます。
乗り換えなどがありますが、所要時間は徒歩を含めても30~40分程度で行けるでしょう。
冷たい水で心身ともにリフレッシュ!『御手洗祭』
御手洗祭は世界遺産にも指定されている下鴨神社で、平安時代から続いている祭事です。ここのお祭りは『境内の池に裸足で入る』というとても珍しいもので、こうすることで罪や穢れを祓い清め、疫病や安産にも効果があるとされてきました。
この足を浸す池は『御手洗池』と呼ばれる神聖な場所で、きれいに透き通った湧き水なので恐らくあまり抵抗は少ないでしょう。また御手洗池は温度が低く、暑い京都の夏には心身ともにリフレッシュさせてくれる嬉しい行事でもあります。
これが済んだら、奥にある祭壇にロウソクをともして健康や長寿を願います。また境内には出店などもあるので、冷たい水でさっぱりしたら浴衣姿で買い食いなどしてみると楽しいでしょう。
京都 浴衣レンタル 梨花和服 祇園店からは祇園四条駅から出町柳駅まで行き、そこから河合橋を渡り右手に真っすぐ行けばすぐ着きます。梨花和服からは恐らく30分と掛からない位置にあるので、浴衣の返却時間を気にすることなくお祭りを楽しめるでしょう。
お祭り以外にも注目のイベントは目白押し!夏の京都でおすすめのイベント
おすすめのお祭りの紹介が終わったら、今度は夏の京都でおすすめな『お祭り以外のイベント』を紹介しましょう。お祭り以外と言ってもそこは京都ですから、浴衣が似合う和風なイベントが多く存在します。
上記同様に、その中でも特に浴衣との相性抜群でおすすめなイベントを紹介していきましょう。
夏の京都で知らぬものなし!『五山送り火』
五山送り火は別名を『大文字焼き』といい、夏の京都のイベントでこれを知らぬ者はいないほど有名な伝統行事です。
大文字焼きはお盆にお迎えした先祖の霊を再び浄土へと送るために行われる行事で、京都市の無形民族文化財にも指定されていることからも、その凄さが分かると思います。
2019年度の大文字焼きは8/16に行われます。開始時間は20:00からで、東山如意ヶ嶽が最初に点火し、その後松ヶ崎西山・松ヶ崎東山が20:05に点火、西賀茂船山が20:10に、大北山大文字山が20:15、嵯峨鳥居本曼荼羅山が20:20という順に火が入ります。
着火時間になると街の明かりやネオンは消され、暗闇の中に炎の文字が浮かび上がる様は夏の思い出を彩るイベントとしてはこれ以上なくピッタリでしょう。
それそれの着火場所は離れているため、もしも全てを見たいのであれば『京都タワー』のような高い場所から眺めることをおすすめします。
梨花和服 祇園店から京都タワーに行く場合は、祇園四条駅から東福寺駅まで行き、そこから奈良線で3分程度で行けます。京都駅まで行ければ京都タワーは目と鼻の先なので、五山送り火全てを見てみたい場合は行ってみると良いでしょう。
大文字焼きとのコラボ写真が撮れるかも!『嵐山灯篭流し』
嵐山灯篭流しは五山送り火同様に、お盆の最後を飾る行事として有名です。亡くなった人の魂を灯篭に乗せて供養するために、嵐山の渡月橋にある特設場から灯篭を流すのです。
嵐山灯篭流しの魅力は桂川一面を覆う仄かな灯篭だけではなく、丁度五山送り火の日程と重なることで京都の大型風物詩をダブルで楽しめる所にあります。
渡月橋近くの『嵐山中ノ島公園』や『鳥居形』近くからは、上記した大文字焼きが見られるスポットでもありますので、上手くいけば『灯篭流し』と『大文字焼き』の2つが同時に見られるでしょう。
その光景たるやいなや、夏の京都の思い出になること間違いなし、素晴らしいの一言に尽きます。こんな風流なイベントに浴衣で参加しないなんて無粋すぎますよね。
梨花和服は嵐山にも店舗がありますので、そこからでしたら渡月橋までは徒歩で5分程度で向かえるでしょう。是非ともこの素晴らしい光景を、レンタル浴衣で迎えてください。
夏の京都でイベントに参加する際の注意点
京都の夏のイベントは風流で素敵なものばかりですが、盆地である京都の夏は非常に暑く、熱中症や日射病には十分に注意する必要があります。
最近では熱中症予防や対策をまとめたサイトやニュースも多く流れているので、旅行前にこういった情報をきちんと学び、水分補給や帽子などを忘れることなく夏の京都に臨んで下さい。
今年の夏があなたにとって良い思い出となるよう、十分に準備をしておきましょう。
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