浴衣を着付ける際のポイントを「浅草着物・浴衣レンタル梨花和服」が教えます!
6月になりました!紫陽花が咲き始めて、梅雨入りのニュースもちらほら・・
浅草浴衣レンタル梨花和服でも「隅田川花火大会」や「江戸川花火大会」など夏のイベントのご予約が増えてきました。夏のイベントが気になるシーズンですね。
夏といえば花火に夏祭り!今年は浴衣を着て日本の夏を満喫しませんか?
「浅草着物・浴衣レンタル梨花和服」では手ぶらでご来店いただいて気軽に浴衣を楽しんでいただけるプランをご用意しています。
浴衣選びから着付け、ヘアセットまで専門のスタイリストが対応させていただいているので、もちろんすべてお任せで素敵な浴衣美人が出来上がるのですが・・
ちょっとした着付けのポイントを知っていれば、そのあとのお出かけも安心♡なので
今回は「浴衣を着付ける際のポイント」を教えちゃいます!
浴衣の着付けはまず準備から!インナー選びのポイント
「浅草着物・浴衣レンタル梨花和服」の浴衣プランには着付けに必要なものはすべてセットになっているので、手ぶらでOKなのですが・・
実は、より快適に浴衣を楽しむためにお家から準備したいものがあるのです。
その一つがインナーです。
浴衣用の肌着は浴衣レンタルのセットに入っているのですが、その下に着るインナーはお家から着ていきますよね。いざ着付け!という時なって後悔しないためにもここは要チェック!
浴衣や着物はなるべく寸胴のほうが着崩れもしにくく、きれいに着ることができるのです。
というわけで
《ポイントその1》
この日だけは盛らずに・・・ノンワイヤーブラやバンドゥ、ブラトップなどでできるだけ抑え気味で出かけましょう。
そしてショーツはシームレスのヒップハングがおすすめ。
シームレスタイプなら、浴衣からインナーのラインがくっきり(汗)なんて心配もありませんし、ヒップハングだとお手洗いが楽です。
花火大会や夏祭りなど浴衣で真夏の屋外にお出かけするなら、インナーは涼しさをプラスした冷感ベージュ系ブラトップ&シームレスヒンプハングショーツ!が最強ペア。
《ポイントその2》
ウェストのくびれが自慢のあなたには、薄いタオル(よく景品などでもらう、お店の名前とかが入ってるうす~いタオルです)を1枚持っていくのをおすすめ。
タオル1枚でもウェストに巻くと、たしかにちょっと暑いのですが、汗を吸い取ってくれるし、なにより帯がきれいに巻けて崩れにくくなります。
たまに帯がギューッとなって、その上に胸がのっかって襟がはだけている人を見かけますが、それはちょっと悲しすぎる光景・・・
自慢のメリハリボディは浴衣など着物にはNGなんです。
タオル1本あるだけで浴衣姿がぜんぜん変わるので、ぜひ持って行ってみてくださいね。
浴衣を着付けてもらっている時はポイント習得の最大チャンス!
インナーもばっちり決めて、お気に入りの浴衣を選んだら、次はいよいよ着付けタイム☆
「浅草着物・浴衣レンタル梨花和服」では専門のスタッフが手際よく着付けてくれますよ。
が!!ここは着付けのポイントを学べる最大のチャンス!
着付けてもらいながらチェックすべきポイントとは~
浴衣に手を通したら、まずは足もとの長さから決めていきます。
くるぶしが出ない長さまで浴衣を上げたら、右側の浴衣を先に体に合わせてから
左側の浴衣を巻き付けるようにかぶせて、腰紐できゅっと結びます。
この「腰紐」が《ポイントその3》
「腰紐」はその名の通り、腰で締めるもの。ウェストとは違うんですよね。
腰骨のあたりで締めるので、始めは「えっ!?そんなに締めるの?」と思うかもしれませんがしばらくするとなじんでくるので大丈夫です。
この腰紐が緩んでしまうと、足を包んでいる浴衣が開いてくるので大変!
腰にきゅっとした感覚があるのはちゃんとしまっている証。
痛くて我慢できないのはダメですが、きゅっ♡とした感覚を感じるくらいに締めてもらいましょうね。
腰紐が締まったら、ウェストあたりにだぶついている浴衣をきれいに折りたたんでくれます。これが「おはしょり」です。
帯を結んだときに下に出ている2重になった部分です。
この「おはしょり」が《ポイントその4》
「おはしょり」はちょうど浴衣を着たときに真ん中に来る部分。
実はここが上下の要でもあるのです。
というのも「おはしょり」は浴衣の長さを調節しているとともに、衿元もここで調整しているのです。
着付けをしていると、「おはしょり」をきれいにたたんだ後に、衿元を整えてくれます。
浴衣の衿は鎖骨と鎖骨の間にあるくぼみのあたりであわせるのがベストポジション。
それより開けてしまうとだらしなく見えるので要注意です。
後ろの衿は握りこぶし1個分くらい空いているのがベストです。
着付けの時はこの状態に整えて、上から2本目の紐(ベルトなどの場合も)で留めます。
衿の合わせは浴衣姿の重要ポイント!でも着付けをしてもらった時のベストな状態も、動いていると崩れてくることもあります。
特に前の衿合わせは開いてくることも・・・
浴衣の衿は「右前」といいますが、右側を先に体に合わせ左側をかぶせるということなので、実際には(自分の)左側が上に来ています。
衿が開いてきちゃった場合、応急処置では「安全ピンでとりあえず留めとく!」をお勧めします。
ですが、着付けのポイントを知っているあなたなら、左側のわきの隙間から浴衣の中に手を入れて、右側の衿付近を少し引っ張ってみてください。
そして「おはしょり」の右部分は左衿とつながっているのでここを引っ張れば衿元の開きを修正することができるんです。
後ろ衿が詰まってきた時は、背中側の「おはしょり」を下に引っ張ると戻ります。
もうひとつ!お手洗いに行った後やしゃがんだ後などは、お尻のあたりの浴衣が緩んでいることも・・
そんな時はお尻側の「おはしょり」をきゅっきゅっと引っ張れば、こちらも解消できます。
着付けの重要ポイント「おはしょり」は着付けてもらっている時によ~く観察して、仕組を見ておくといいですよ!
最後の浴衣着付けポイントその4は「帯」
衿合わせが決まったら、仕上げの「帯」結びに入っていきます。
浴衣に多く使われる「帯」には、少し硬さのある約15cm幅の布を巻きつけて後ろで結ぶ「半幅帯」や、柔らかい布を蝶結びなどにする「兵児帯」、あらかじめ帯結びができているものを巻いた帯に差し込む「作り帯」などがあります。
どんな帯をどう結ぶかでイメージも様々。浴衣と帯、そして帯結びとのコーディネートも楽しみの一つですね。
「浅草着物・浴衣レンタル梨花和服」ではスタイリストがイメージに合わせて帯選びから結び方まで相談に乗ってくれるので安心です!
しっかり結んでもらった帯も、歩いているとなんだか下にズレてきた?ということもよくおこります。
帯結びはほどけてしまうと修正がとても難しいので、ここは触らずに、帯の下にタオルハンカチを入れてみてください。
帯結び(背中側)が下がってきた時は、タオルハンカチを握りこぶしくらいに丸めて、背中の帯の結び目の下あたりにぐいっと入れ込むと留まります。
手ぶらでぜ~んぶお任せでももちろん素敵に仕上げてもらえる「浴衣レンタル」ですが、ちょっとした「着付けのポイント」を知っていれば、浴衣姿が数段UPすること間違いなし!
お出かけ中に着崩れてしまった時にも、ささっと修正できれば安心です♡
「浴衣レンタル」はプロのスタイリストに着付けをしてもらえる素晴らしい体験。
ぜひこの機会に、プロの「着付けのポイント」を学んで浴衣美人になってください!!
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