京都で行きたいパワースポット「下鴨神社」の見どころは？
京都には数多くのパワースポットがあるので是非ともそのご利益をもらいに行きたいものですよね。
その中でも世界遺産の下鴨神社は女性に人気のパワースポットです。
この記事では京都旅行で下鴨神社に行こうと思っているあなたの為に基本情報や歴史、見どころ、行事や御朱印についてまとめました。
下鴨神社周辺のスポット情報もお伝えするので観光前の参考にしてみてくださいね！
女性の運気アップのスポットである人気の河合神社も歩いてすぐ行くことができますので、合わせての観光がおすすめです。
下鴨神社の基本情報
京の山里エリアである洛北（らくほく）に位置する下鴨神社は通称で、正式名称は賀茂御祖（かもみおや）神社といいます。
京都は鴨川が有名ですが、その下流にある神社だから下鴨さんと呼ばれて親しまれてるんですよ。
中心地からは少し離れてしまいますが、豊かな自然に囲まれていて祇園や東山エリアとは違った雰囲気を味わうことが出来ます。
京都駅から向かう場合は塩小路高倉行きの市営バスなら乗り換えなしで行けるので楽です♪
- 住所：京都市左京区下鴨泉川町59
- 拝観時間：6時30分～17時00分
- アクセス：バス停「下鴨神社前」から徒歩1分
下鴨神社の歴史
下鴨神社がいつ祀られたのかというハッキリとした年数は不明ですが、紀元前90年に神社の瑞垣（敷地を限るために設ける囲いや仕切り）の修復が行われたという記録が残っているんです。
それより前に建てられていたという事なので、かなり長い歴史が有ると分かりますね。
また、697年から791年までの歴史を扱っている続日本紀の698年に「葵祭で見物客がたくさん来るから警備をするように」という命令が出されている記事が残ってるんです。
そのため、奈良時代より前から下鴨神社でお祭りが行われていたことが伺えます。
戦乱の世を国民の信仰に支えられながら、国の重要な出来事の際には必ず祈祷が行われました。江戸時代には神社の運営のために幕府から領地が与えられています。
明治のはじめには全国の神社の代表として、官幣大社（旧社格の一つで官幣社のうちで最も格式が高いもの）の首位におかれ、現代まで国民や国のために祈願を行ってきました。
下鴨神社の見どころ・行事
賀茂建角身命がまつられている「西本殿」と玉依姫命がまつられている「東本殿」は共に国宝として指定されているので見逃せません。また、鮮やかな朱色が目を引く「桜門」は重要文化財に指定されています。
その他、敷地内にある「河合神社」は美麗祈願のスポットとして女性に人気です。手鏡の形をした絵馬にいつも使ってるコスメで顔を描き、裏にお願い事を書きます。内面と外面の綺麗を目指している女性におすすめですよ！
同じく下鴨神社の敷地内にある「相生社」は良縁祈願ができるので、こちらも女性必見です。国の史跡として指定されている「糺ノ森（ただすのもり）」は散策にもピッタリですよ。
下鴨神社はたくさんのお祭りが有りますが、その中でも欠かせない行事といえば京都三大祭りの一つ「葵祭」です。
毎年5月初旬からさまざまな前儀が行われ、約8㎞の距離を平安装束を着た人達が歩く「路頭の儀（5月15日）」はすごく見ごたえが有ります。平安時代の祭りといえば葵祭のことを意味するくらい盛大に行われていたんです！
下鴨神社の御朱印
下鴨神社では以下6種類の御朱印が初穂料300円でいただけます。また、期間限定（葵祭など）で特別御朱印もいただくことが出来ますよ。
- ・賀茂御祖神社の御朱印
- ・相生社の御朱印
- ・御手洗社の御朱印
- ・比良木社の御朱印
- ・雑太社の御朱印
- ・河合神社の御朱印
下鴨神社の開門は早朝からですが、御朱印の受け付けは9時から16時になっているので気を付けてくださいね。
下鴨神社周辺の観光スポット
下鴨神社の所要時間は平均して1時間30分なので、御朱印がもらえる9時から散策を始めたらまだまだ時間に余裕がありますよね。そこで、ここからは参拝後に立ち寄れるおすすめの観光スポットをご紹介します。
京都府立植物園
下鴨神社からバスで12分ほどの所にある京都府立植物園は日本最古の植物園として知られていて、併設されている温室は日本で最大級の規模を誇っています。
園内に植えられている植物は約12,000種類、約12万本も有るんですよ！
春の桜、初夏のアジサイや菖蒲、秋のイチョウや紅葉など四季折々の植物を見られるほか、冬は植物だけじゃなく冬鳥の生態を楽しむこともできます。
また、「メコノプシス・ベトニキフォリア」や「ホット・リップス」など滅多に見ることのできない珍しい花の開花にも成功しているので温室の花も要チェックです！
- 住所：京都市左京区下鴨半木町
- 営業時間：9時00分～17時00分
- アクセス：北山駅から徒歩2分
京都御所
平安時代を思わせる雅な雰囲気を味わえる京都御所も京都旅行では欠かせないスポットの1つです。室町時代から明治時代にかけて天皇がお住まいになっていた場所なんですよ。
数年前までは特別公開の時以外は事前の申し込みが必要でしたが、現在は1年を通して無料で一般公開されているので是非見に行ってみくださいね。
京都御所の敷地内にある紫宸殿や清涼殿といった歴史を感じる建物はもちろん、梅や桜、紅葉など季節の植物もすごく綺麗ですよ！
- 住所：京都市上京区京都御苑3
- 拝観時間：9・3月 9時～16時30分／10～2月 9時～16時／4～8月 9時～17時
- お休み：月曜（祝日の場合は翌日）／12月28日～1月4日／行事等が行われる日
- アクセス：丸太町駅から徒歩3分
晴明神社
パワースポットに興味のある方にぜひオススメしたいのが晴明神社です。その名の通り陰陽師「安倍晴明」を祀っている神社で、五芒星のついた一の鳥居が目印になってます。
厄除けや魔除け、病気平癒のご利益があり、フィギュアスケーターの羽生結弦選手が参拝した後オリンピックで金メダルを獲得したことから更に注目度が高まりました。
境内には周辺をベンチに囲まれた御神木があって、静かに手を当ててお祈りをするとそのご利益を頂けると言われています。座って休憩をしているだけで良い運気を頂けそうな雰囲気がありますよ。
また、病気平癒のご利益がある井戸（湧き出た水は飲むことができます）や厄除けの桃も必見です！
- 住所：京都市上京区晴明町806堀川通
- 拝観時間：9時00分～17時30分
- アクセス：今出川駅から徒歩12分／バス停「一条戻橋・晴明神社前」から徒歩2分
北野天満宮
北野天満宮もパワースポットとして有名で、学問の神様と呼ばれている菅原道真を祀っています。全国から数多くの受験生が合格祈願に訪れていることでも知られていますね。勉強のことで悩んでいる学生さんは特におすすめですよ！
広い境内には国宝の社殿をはじめ、重要文化財に指定されている建築物がたくさんあり、宝物殿には国宝の北野天神縁起絵巻（承久本）、重要文化財の絵馬や人気ゲームにも登場する太刀の髭切などが所蔵されています。
宝物殿の開館日は毎月25日と観梅・青もみじ・紅葉のシーズン、1月1日と12月1日です。シーズンによっていろんな展示企画を行っているのでチェックしてみてくださいね！
- 住所：京都市上京区馬喰町
- 拝観時間：9時00分～17時00分
- アクセス：バス停「北野天満宮前」から徒歩1分
下鴨神社に行って運気を上げよう！
パワースポットの下鴨神社には縁結びだけじゃなく他にもたくさんのご利益が有ります。
美麗の神様が祀られていて女性に嬉しいご利益があるので京都旅行に出かけたら是非訪れてみてください。
下鴨神社の周辺にも晴明神社や北野天満宮など、有名なパワースポットがあるので運気を上げるためのパワースポット巡りをしてみても良いですね。
普段着で観光に行っても十分楽しめますが、着物レンタルして行くと京都の景観と相まって非日常的な気分を味わうことが出来るのでおすすめです。
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京都旅行の思い出作りに是非利用してみてくださいね♪
この記事の著者
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