京都「ねねの道」の散策ガイドを紹介！

至る所に観光スポットがある京都ですが、観光スポットを繋ぐ道も情緒があり、歩いているだけで楽しくなります。
京都で有名な道といえば清水寺から延びる産寧坂と二年坂が有名ですが、実はその先に続く「ねねの道」もインスタ映え間違いなしの写真が撮れるおすすめの場所だ。

ねねの道が注目される理由とは！？

京都といえば寺社がメインになるのですが、なぜねねの道が観光スポットとして注目を炙訂いるのか、その秘密を探っていきます！

理由➀　有名な観光地近くにある

ねねの道は高台寺と圓徳院と南北に結ぶ道を指します。
高台寺と圓徳院と聞いてもピンとこないかもしれませんが、実はその周辺には清水寺や八坂の塔など京都旅行では必ずといってよいほど立ち寄るスポットが密集しています。
そのため、有名観光スポットを巡りがてら行くことができます。

理由②　インスタ映え間違いなしのスポット

街並みが美しい京都では道を歩いているだけで絶好の撮影スポットに巡り合えます。着物をレンタルして歩けば、歩いている後ろ姿を撮るだけでも素敵な写真になります。もし散策途中の写真を撮りたいならば、ねねの道はとてもおすすめのスポットです。
御影石が敷き詰められた石畳の道は美しく、どこを撮っても京都の美しさを実感できる写真を撮れます！
春には沿道の桜が咲くため桜並木の下を歩くことができ、まるで映画のワンシーンのような写真を撮ることもでき、インスタ映え間違いなしです。
清水寺周辺の着物散策情報についてもっと知りたかたはこちらご覧ください
＞清水寺周辺と二年坂を浴衣レンタルをして京都散策！

理由③　道の名の由来はあの有名人！

ねねの道と聞いてピンと来た人がいるかもしれません。ねねという名は豊臣秀吉の正室「北政所ねね」から来ている。
ねねの道は高台寺と圓徳院を結んでいるという話をしましたが、実はどちらも北政所ねねに縁のある建物なのです。
実際に北政所ねねが歩いたかどうかは定かではありませんが、歴史上の人物が過ごした場所を楽しむことができます。

歩くだけじゃもったいない！おすすめの食べ歩きスポット

ねねの道は落ち着いた雰囲気が魅力的なのだが、ただ歩くだけではもったいないです。ねねの道周辺には美味しい食べ物屋さんが多くあるので、美味しいものを嗜みつつ巡りましょう！

高台寺　前田珈琲

高台寺にある前田珈琲は町屋風の喫茶店なので、落ち着いた雰囲気のなかでゆっくりと休むことができます。お店自慢のコーヒーはもちろん、ボリュームたっぷりのサンドイッチやパフェも食べることが魅力的です。
高台寺門前という分かりやすい場所にあるため、歩き疲れたときの休憩場所としてもおすすめです。定休日はないのですが、閉店が18時のため遅い時間にねねの道を歩く場合には注意が必要です。

高台寺　洛匠

数寄屋造りの建物が特徴的な甘味処です。美しい庭には桜や菖蒲などさまざまな植物が植えられており、四季折々の風景を楽しみながら甘味を楽しめる贅沢な場所です。甘味処であるため、みつまめやぜんざい、わらびもちなどの和スイーツを楽しむことができるのですが、ホットケーキやチョコサンデーなどのスイーツもあり、いろいろなスイーツを楽しむことができます。
また、飲み物も抹茶以外にコーヒーや紅茶も取り扱っているため、普通のカフェのようにくつろぐことができます。
お店名物の草わらびもちはお土産として持ち帰ることもできるため、和菓子好きの家族や友人へのお土産にはおすすめです。営業時間は10時から17時で不定休のため、あらかじめ確認してから行った方がよいです。

ひさご

たっぷり歩いた後はお腹を満たしたいところです。ねねの道周辺でおすすめの食事スポットがひさごです。
ひさごは親子丼が名物のお店です。京都に行ってまで親子丼!?と思ってしまうかもしれませんが、京風だしの優しい味わいと半熟とろとろの卵の相性は抜群で、その美味しさにビックリしてしまいます。
お値段がお手頃なのも嬉しいポイントです。親子丼が名物なのでぜひ味わってほしいですが、ほかにもさまざまなメニューがあります。
11時半から19時までの営業のためランチで行くのがおすすめです。ただし月曜と金曜は定休日であるため注意が必要です。

京料理　花咲　萬治郎

ねねの道周辺には気軽に入れる飲食店が多くあるのだが、花咲萬治郎は本格的な京料理を食べられる店です。本格的ということで少し値段は高いものの、生麩・生湯葉・京野菜をたっぷり堪能できるため贅沢なランチを楽しみたいときにはおすすめです。
建物は築120年の元旅館で情緒たっぷりです。いつもとは違う景色のなかで京料理に舌鼓を打つ時間はかけがえのない思い出となるでしょう。
元旅館ということもあり個室で食事を楽しむこともできますが、そのためには一定額以上の懐石料理を頼む必要があります。ゆったりと会話を楽しみながら食事をすることができる贅沢な食事処です。
昼は11時半から14時半まで、夜は17時半から21時まで営業しています。ただし不定休のため、あらかじめチェックしておく必要があります。

ねねの道を歩いて楽しもう！

石畳の道は歴史を感じさせてくれ増すが、美しい石畳の道にはなかなか出会えません。
しかし、ねねの道は御影石を敷き詰めているため道自体が非常に美しいです。歩いているだけでも雰囲気が出るので、ぜひ散策してみてください！

この記事の著者

京都 着物レンタル 梨花和服
京都市内で嵐山、祇園、清水寺に着物レンタル店を3店舗展開。
着付けプラン1980円、カップルプラン7000円、ヘアセットプランも3980円とお得なプランもご用意。
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