京都で金運アップなら「御金神社」!御朱印も紹介
神社お参りしたら何をお願いしますか?
仕事運、恋愛運、勉強運、健康運など、いろいろあると思います。ですが、最も多い願いは金運だと思います。誰だってお金は大切ですからね。
御金神社は、そんな金運の願いを叶えてくれる神社です。御金神社はどのような神社なのか。紹介します。
御金神社はどんな神社
御金神社は、名前に「金」があるように金運に関する神社です。決して大きい神社ではありませんが、金色に塗られた鳥居がとても目立ちます。
主祀神は金山毘古神
主祀神は「金山毘古神(金山彦命)」。最初の神「イザナミ」「イザナギ」の子の一柱で、誕生の逸話から「鉱山の神」と考えられています。
また、鉱山の神であることから、同時に鍛冶・鉄鋼の神だともいわれているのです。
本来の意味では、御金神社の「金」は金運の金ではなく、金属の金になります。
ただ、金や銀、硬貨も金属・鉱物の部類ですので全く関係ないわけではありません。
実際、公式に挙げているご利益は、建築や製造などではなく金運祈願になっています。
御金神社の成り立ち
御金神社は、元々は金光教の拠点の一つでした。神社の創始者「田中庄吉」は熱心な宗教者であり、組織の活動を公認とするため、天地金乃神(金光教の祭神)の金にちなんで金山毘古神が祀られます。
ですが、金光教が独立する際に分離。その際、配祀神として「天照大神」と「月読神」を新しく加えます。
現在は、金光教との関りは一切ありません。金属や硬貨などへの信仰や、「天照大神」と「月読神」の加護による、豊穣や厄払いなどが信仰されています。
少し強引ではありますが、金が豊穣(大量に収穫できる状態)であることから、金運の向上とも読み取れるでしょう。
お参りしたら宝くじが当たった
なぜ金運に関して有名かというと、一番の理由は「宝くじが当たった」と評判になったからです。
元々金運向上の神社として知られていましたが、「御金神社で清めたお金で購入したら宝くじが当たった」という話が多く広まり、それによって有名になりました。絵馬に近況を記載して奉納する人も多く、宝くじ以外にも「時給が上がった」「馬券が当たった」など、様々な報告が飾られています。
その甲斐もあってか、年末の宝くじなどの時期には大勢の参拝客が訪れます。近隣住民だけではなく、遠くの県からも参拝に訪れるのです。
実際に金運が上がった例が多いことから、「金運のパワースポット」として信じられています。
金運向上はどうすればいい?
ただお参りするだけでも金運向上は望めそうですが、どうせなら、より効果が上がりそうな方法を試したいです。
御金神社にお参りに行ったら何をすればいいのでしょうか?
お金を清める
御金神社にお参りに行ったら、お金を清めるのが一般的です。
お金には多くの「欲」や「邪念」が取り憑いており、その負の感情は運気によくありません。洗浄することで負の感情を落とし、運気向上を目指します。
御金神社の手水舎には、お金を入れて洗えるザルが置いてあります。ザルにお金(紙幣も大丈夫)を入れて、3回ほど柄杓で水をかけましょう。
後は、しっかり水気をふき取り(紙幣なら破けないように)、お財布にしまいます。
折角清めたのに、私利私欲のために使っては負の感情が取り憑いてしまい意味がありません。運気が上がることを願って、自分のためになる「意味のある」使い方をしてください。
絵馬を奉納する
お金を清めるだけではなく、絵馬も奉納するといいです。神様に願い事があっても通じなければ意味がありません。神様に伝わるように絵巻を奉納しましょう。
他のお守りと違って、絵馬は持ち帰っても運気が上がるわけではありません。記念品として持ち帰る以外は、境内にある絵馬掛け所に括り付けておいてください。
福財布を購入する
御金神社には、お金が溜まるといわれている「福財布」が販売しています。「福」の文字が描かれた縁起物の財布で、お金や通帳などを入れておきます。
一般的な財布とは違い柔らかい布でできているほか、ファスナーやチャックなどの留め具もありません。そのため、普段使いは難しいです。どちらかといえば、運気向上を期待する保管用といえるでしょう。
お札や宝くじなど、向きを揃えて入れておきます。置き場所は、風水的に神棚などの「天」に近い場所がオススメです。
- 値段(初穂料):1,000円
御朱印はどこでもらう?
御朱印は境内にある授与所でもらうことができます。金字で「金」が記されておりとても目立ちます。
御朱印は、御朱印帳に直接記載するのではなく、別紙に記載された御朱印をもらう方法になります。御朱印帳を見せても記載してくれるわけではありませんので注意してください。
もし、人がいないようなら物販の横のインターホンから連絡してください。事務所に連絡が行き、すぐに対応してくれるでしょう。
また、よりご利益が期待できる「金運金箔御朱印」もあります。金の文字の代わりに、ご神木のイチョウを葉を型どった印がされているのです。数量限定なためすぐになくなってしまいますが、狙ってみるのも良いでしょう。
- 御朱印:300円
- 金運金箔御朱印:1,000円
- 社務所:10:00時~18:00時まで
御金神社へアクセス
御金神社には電車で行くのが一番近いです。地下鉄東西線に乗車し「二条城前駅」「烏丸御池駅」から徒歩数分で到着します。
- 住所:京都府京都市中京区西洞院通御池上ル押西洞院町618
- 地下鉄東西線「二条城前駅」下車、徒歩約3分
- 地下鉄東西線「烏丸御池駅」下車、徒歩約7分
御金神社周辺の御朱印めぐりができる神社
御金神社周辺(二条城周辺)には、他にも御朱印めぐりができる神社があります。折角御金神社に来たのなら、他の神社も観光してみましょう。
元離宮二条城
神社ではありませんが元離宮二条城から御朱印をもらうことができます。
江戸時代から残る貴重な城の一つで、世界遺産にも登録されています。大きくて歴史が感じられるのはもちろん、白塗りの壁がとても綺麗です。
京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
本能寺
御金神社周辺には、本能寺もあります。「本能寺の変」として教科書などに取り上げられている場所です。もちろん、当時の本能寺は焼け落ちてしまいましたので、移設、立て替えが行われています。
御朱印には、織田家の家紋である「木瓜紋」も押されており、織田信長との関係を強く意識することでしょう。
京都市中京区寺町通御池下ル下本能寺前町522
武信稲荷神社
武信稲荷神社でも御朱印をもらうことができます。境内には、厳島神社から移植したと伝えられる榎(エノキ)の大木があり、樹齢850年以上経つことから国の天然記念物に指名されています。
また、坂本龍馬ゆかりの大木でもあります。幕府に追われた龍馬が大木に伝言を残したことで、妻である「おりょう」と再会できたといわれているのです。そのことから「縁の木」ともいわれています。
京都府京都市中京区今新在家西町38
大金持ちになれる神社
御金神社にお参りへ行くと、金運が上がるといわれています。実際に宝くじが当たったなどの報告もあり、そのご利益は本物といえるでしょう。
京都観光をする際は、ぜひ御金神社にもお越しください。
この記事の著者
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