京都の着物レンタル店を選ぶときの5つのポイント
暖かい日が続いてやってくるようになりました。
いよいよ春ですねー。
春と言えば桜、桜と言えば京都、ですよね。
春満開のこの季節に、ぜひ着物レンタルで京都へおでかけしましょうよ。
春の京都はどこがおすすめ?
そうですねー、春の京都といえば・・・
はっきりいって、どこもおすすめなんですよね。
だってこの千年の都は、遠い昔からいつでもどこでも美しく、そしてそれをそのままいまに残しているんですから。
ではそんな京都を、エリアごとにご紹介しましょう。
祇園・東山エリア
言わずと知れた京都観光の定番スポットといえば、祇園・東山エリア。
修学旅行の旅のしおりには必ず載っているこのエリア。
祇園、八坂神社、清水寺、豊臣秀吉の正妻ねねゆかりの二寧坂・産寧坂、高台寺、など、歴史的にも光景的にも誰もが知っている名所ばかりです。
最近インスタでよく見る「八坂庚申堂」もここです。
ただ歩くだけなら、のんびり歩いて30~40分ほどでしょうか。
誰もが思い描く京都らしい町並みが続き、「わぁ~、京都に来たんだなー」とわくわくする風景なので、ここはぜひとも歩いて散策したいところ。
着物を着た人たちもとても多く目にする場所なので、祇園で着物レンタルしておでかけするのにもおすすめのエリアです。
かわいいお土産屋さんや老舗カフェが軒を連ね、なかには京都の古くからある景観に合わせて作られた新しいカフェなども。
あちこち寄りたくなってしまって、実は30~40分では歩ききれないかも。
このエリアへは、京都駅からだとバスで清水寺周辺で降り、八坂神社・祇園から観光開始。
四条河原町からだと逆コースで行けます。
バスのほかに地下鉄、阪急電鉄、京阪電鉄で河原町まで行き、八坂神社・祇園→清水寺のコースが一般的。
烏丸御池・四条河原町エリア
充実したお買い物ができるこのエリア。
京の台所・錦市場はぜひ行ってみたいところ。
100を優に超えるお店が軒を連ね、売っているものもさまざま。
特にその場で食べ歩きができたりイートインスペースが用意されていたりというお店も多く、目に入ったらぱっと気軽に立ち寄れるのがすっごく楽しい。
でもくれぐれも食べるのに夢中になって着物を汚さないでくださいね・・・
他にも京都住まいの人の行くデパートやブティックなどもあり、観光客のためだけではないショッピングゾーンといえますね。
ですから普段行き慣れた全国展開のお店の京都店をのぞくこともでき、その違いを味わうこともできるかもしれません。
アクセスはとっても便利。
京都駅からだと地下鉄やバス、阪急が通っています。
とっても混みあうエリアなので、地下鉄・や阪急がおすすめです。
嵯峨野・嵐山エリア
ここはなんといっても自然満喫エリア。
古くから貴族の別荘地として有名な場所でしたから、風光明媚な場所がいっぱい。
そのシンボル的存在の「渡月橋」は誰だって目にしたことがありますよね。
渡月橋のかかる川は広々としているし、背景に映る山々は緑豊か。
この地に立つだけでも深呼吸したくなるような気分になります。
嵐山へは電車がおすすめ。
JR・阪急・京福電鉄(嵐電)の3つの鉄道が乗り入れているのでとっても便利。
それにどの嵐山の駅に着いてもそれぞれが歩いていける範囲にあるので、おでかけ先によって電車を選ぶなんていう必要もありません。
逆に、どこから乗るか?によって違いがあります。
京都駅からならJR山陰線に乗れば、嵯峨嵐山駅までは18分で到着!
間には二条城や仁和寺、太秦の撮影所など有名どころに近い駅もあり、途中下車しながらの観光もできます。
また宿泊施設の多い地区、烏丸や四条に泊まるのなら四条大宮駅から嵐山に行くことができますよ。
この駅には嵐電と阪急のふたつが乗り入れています。
もちろん、到着する駅はそれぞれの嵐山駅です。
嵐電の嵐山駅といえば、なんといってもキモノフォレスト。
ホームに入ると美しい友禅ポールがお出迎えしてくれます。
阪急の嵐山駅は渡月橋を挟んで反対側にあります。
嵐山温泉のお膝元の地区に乗り入れているんです。
どちらも魅力的な駅ですし、お互い近いので悩まなくても済みそうですね。
着物レンタル:安心できる着付けってどんなの?
着物はあんまり着慣れないけれど、せっかくの京都旅行だったら、やっぱり着物はマストでしょう。
だって着物着ている人はたくさん歩いているから、目立ったり浮いたりなんて心配はいりませんもんね。
とはいえどこをポイントに着付けをしてもらえばいいのかわかりませんよね。
初心者でもできるチェックポイントをご紹介しましょう。
補正
きれいな着付けはきれいな補正から。
着物は洋服と大きく違います。
洋服は身体の曲線やサイズに合わせて布を裁断し、立体的に縫い合わせます。
一方着物は一枚の長い布を切らずに平面に縫い合わせ、身体に巻き付けるように着付けます。
ですからどうしても体から浮いてしまう部分も出てくるわけですね。
できるだけ浮かないようにするには体の曲線をこれまたできるだけ埋めていくしかありません。
それが補正なんですね。
バストの高さ、ウエストの両サイドとヒップ上のあたりのへこみは補正の最重要課題。
最後に鏡を見て、ちゃんと寸胴な体に出来上がっていたらOKです。
腰紐・細紐
補正が終わると長襦袢→着物の順で着付けが始まります。
どちらも巻き付けるように着て行くのですが、そのときに使うのが紐類。
腰紐とか細紐とかいいます。
幅広に平たくなっていると、着物をおさえる力がより強くなります。
この紐、結ぶときの結び目が着物を着ているうちにだんだんと痛くなってくることがあるので、要注意。
胃の上や、よく動かすところの真上にあるといけません。
できるだけ補正のタオルの上で結ぶようにすると安心です。
衣紋と衿元
着物を着ると、着ている人も見る人も気になるのは衿元です。
ここはきれいにきめていたいところなんですよね。
衣紋はうなじからこぶしひとつ分ほど開いているのが目安です。
衿元は首の下のくぼみ部分がかくれている程度に。
また着物と半襟は両耳の下から背中側は重なっているように着付けます。
ですが顔立ちや首の長さ・太さ、髪型などで少しずつ違ってきます。
鏡で見て違和感がないかチェックしてみてくださいね。
お店とのコミュニケーション
慣れない着物の着付けをしてもらうとなれば、わからないこともたくさん。
そして着物についても知りたいこともたくさん。
スタッフの人には似合う着物を選んでもらったり、帯や草履とのコーディネートをしてもらったり、助けてもらいたいこといろいろですよね。
そして着付けだって楽にきれいにしてもらえたら・・・楽しい京都旅行になりそうですよね。
着物の柄だって帯だって、そしてもちろん着崩れだって心配せずに着物レンタルを思いっきり楽しむには、やっぱり信頼できるスタッフとのコミュニケーションが必要です。
遠慮せずに気になることはなんでも話せるということが大切です。
着物レンタル:カップル・学生での利用がお得に?
京都観光もせっかく着物で出かけるなら、やっぱりひとりじゃつまらない。
一緒に出掛ける人と割引で楽しめるサービスがあるとありがたいと思いませんか?
例えばカップルで。
京都へおでかけするならカップルで着物レンタル。
お互いの着物を選んだり、おそろコーデにしてみたりも楽しそう。
いつもとは違う着物姿にちょっと照れちゃうけど、ふたりで一緒に新しい体験をしてみるのも悪くないかも。
学生さんならやっぱり学割を使わせてもらいたいですよね。
せっかく京都に行くんだから、やっぱり着物レンタルしたい!
学生のうちにいろんな体験したい!
でもおこづかいは無限にあるわけじゃなーい・・・
ということなら学生割引のシステムを探してみましょう。
着物レンタル:気軽に立ち寄りたい
着物レンタルするなら、朝イチから時間いっぱいいっぱいまで十分楽しみたいですよね。
だったらレンタル店はアクセスのいい場所が一番。
朝、ホテルを出て行きたい名所に行くまでの間にお店があるのが理想です。
京都の名所めぐりだったら徒歩のほかにバス・地下鉄・鉄道という方法がありますが、バスは案外渋滞しちゃって時間のロス・・・なんていうことも多いんです。
ですから地下鉄や鉄道の駅近くの店舗が安心できます。
着物レンタル:たくさんのなかから選びたい
あっちがいいかな、こっちも似合うかな・・・って、たくさんの着物を見て迷う楽しみ!
それも着物レンタルのだいご味ですね。
着物って洋服の柄と違って、「え?意外!」と思うような柄がしっくりくることがけっこうあるんです。
これは着物と帯のコーデでも同じこと。
だから着物レンタルするならそんな楽しみもぜひ味わっておきたいところなんです。
着物の数を豊富にそろえたお店が安心ですね。
京都で着物レンタルなら 梨花和服
京都市内で嵐山、祇園に2店舗展開
京都 嵐山店 着物レンタル 梨花和服
阪急嵐山駅から徒歩3分、渡月橋まで徒歩3分
京都 祇園店 着物レンタル 梨花和服
京阪祇園四条駅から徒歩4分、八坂神社まで徒歩3分
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