ブログ

2019.03.24

京都の着物レンタル店の選び方7つのポイント

京都の着物レンタル店の選び方7つのポイント

京都にはたくさんの着物レンタル店があって、どこの着物レンタル店を利用しようか迷ってしまうかもしれません。
そんな着物レンタル店選びで迷ってしまった時のために、着物レンタル店の選び方に付いてまとめました!

京都の観光地からは近いか

京都で行きたいと思っている観光地から近いのかどうかも重要なポイントです。
考えている京都の観光コースを楽しめるのかどうか予約を希望の店舗に照らし合わせて、考えてみましょう。
着物レンタル店が多くあるエリアは、祇園・清水エリア、京都駅エリア、嵐山エリアです。
祇園・清水エリアでの着物レンタルは八坂神社、清水寺や八坂庚申堂をはじめとして、たくさんの観光地が密集するスポットで人気です。また近くにホテルが密集しているので、宿泊にも便利なエリアです。
京都駅はどの観光地へ行くにも、便利です。ホテルも密集しているので、迷ったら京都駅という方も多いかもしれません!
嵐山エリアでの着物レンタルは渡月橋や竹林の小径など、京都っぽい観光地がたくさんあり、着物っぽい雰囲気のスポットがたくさんです。
自分の京都の観光したい場所に合わせて、京都では着物レンタルをすることがおすすめです!!

ヘアセット付きの着物レンタルプランはあるか

せっかくの京都での着物レンタルなので、ヘアセットをして可愛くなりたいという女性の方も多いのではないでしょうか??
ロングヘアの方だと、着物を着るとどうしても重たい印象になってしまいます。
着物のレンタルに加えてヘアセットのサービスがあるかないかも、一つポイントにするとよいでしょう!

レンタル着物の種類は豊富か

人気着物レンタル店では、1日100人以上のお客様が来店されます。そのため、レンタル着物の数が豊富にあるかということも重要なポイントです。
多い店舗で1店舗で200着以上のレンタル着物があるお店もあります。
京都 着物レンタル 梨花和服では京都 祇園店 梨花和服京都 嵐山店 梨花和服のどちらも150着以上のレンタル着物をご用意しております!

料金設定はどうなっているのか

京都で着物レンタル店を選ぶ際に、気になるポイントの一つはもちろん着物レンタルサービスの料金です。
ただ、この着物レンタルの料金を見る時にも注意点があります。
ヘアセットのサービスは付いているのか、オプションで追加料金になるのかどうなのか。
最低金額が安くても、オプションを付けていくと金額が高くなってしまうこともあります。
また着物のランクによって、値段とプランが分かれている場合もあるので、その場合も自分が着たい着物の種類の取り揃えがあるのかどうかも確認した方が良いかもしれません。
カップル割引学生割引などが適用される場合もありますので、着物レンタルのシチュエーションに合わせてお得情報をWebサイト内で探すこともおすすめです!

着物を汚してしまった時

着物レンタルはレンタル品になるので、汚してしまった場合などは、特別料金が発生してしまう場合があります。
定款や利用規約などに記載をしているケースがほとんどですので、そちらも確認すると良いでしょう。
最大1万円のクリーニング代を請求されたなんていう事例も耳にしたことがあります。
京都 着物レンタル 梨花和服では、着物保険を500円(税別)でご用意しており、不安な方はこちらの利用をおすすめしています。
食べ歩きや、長時間の着物レンタルの場合に、利用されているお客様がたくさんいらっしゃいます。

レンタル着物の着付けは丁寧かどうか

着物でおでかけするのに、一番心配なのは着崩れではないでしょうか。
自分では着られず、着付けをしてもらう場合は、どこがどうなってるのかよくわからないですよね。
どうすれば着せてもらったたばかりのときと変わらず過ごせるのかな?
着付け士ってどんなことをポイントに着付けをしてるんでしょう?
・補正
一枚の長~い布を一直線に断ち、縫い合わされる着物。
その布を丸みのある体に着付けていくのですから、少しばかり工夫が必要です。
その工夫というのが補正。
一枚の布は、平坦なものに巻き付けるとしわもよらずピンときれいに仕上がります。その要領で着物もきれいに着ることができます。
というわけで、補正が必要になります。丸みのある体は補正をしてできるだけ寸胴に直してしまうんですね。
特に補正したいのはウエストの部分。体の脇側のカーブもそうですし、胸の高さや背中側のヒップの上あたりも埋めたいへこみなんです。
凹凸をなくすことで、着物をきれいにまとえるというわけですね。
補正には補正専用小物が充実しています。
ベルト状になっていて、腰骨の上あたりにぐるりと巻き付け、マジックテープでとめたり、金具でとめたりなど。
持っていなくても、手持ちのタオルが2本もあれば、十分補正ができます。
背が高い・低いなど、体格差というよりも、カーブの出具合で必要度は異なります。
夏の浴衣のときには暑くて避けたい補正ですが、きれいに着こなすには最低限の補正はやっぱりおすすめなんです。
・紐類
着付けの際に重要なもののもうひとつは紐類。長襦袢や着物を体にまとったら、ポイントを押さえて紐類で結わえます。
ボタンやジッパー代わりなのに加え、適切な場所で結ぶことで着崩れも防ぎます。
長襦袢ではアンダーバストのあたり、着物ではアンダーバストのあたりに加え、腰骨の上。
紐類で気をつけなくちゃいけないことは、なんといっても痛くないこと。
着付けるときには、できるだけ痛くならないよう、苦しくならないようにすることが大切。
着物を着付けてもらったばかりのときにはなんともなかったのに、時間が経つとだんだん痛くて気になってくるなんてことがよくあります。
新しい靴を履いたときの経験に似ていますよね。
着物を着ること自体にあまり慣れていないときには、着付けてもらっている本人も、どこがのちのち痛くなりそうなんてわからないものです。
痛くなりにくい紐の結び方、それは、補正の上で結わえることです。こうすると体に食い込むことなく、着物を着ることができます。
また結び目の処理もとても大切。結び目を作らず、紐をくるくると巻き付けるだけにしてほどけにくくしたり、結び目を体の脇側で作ったりなどの方法があります。
そのためには紐の素材や太さも大切です。よい紐はすべりにくい素材で、かつある程度の幅があるものが望ましいのです。
細い紐よりも、体にふれている面の部分が多い、広い幅の紐が優秀です。
・着付ける人とのコミュニケーション着物を着付けてくれる人が、お母さんやおばあちゃんだと、痛いところや苦しいところ、こんなふうに着たいなどなど、伝えやすいですよね。
もしも着付けてくれる人がお店の人だったとしても、遠慮せず思ったことを伝えたほうがいいですよ。
着付けてくれる人がプロの着付け士や美容師だとなおさら、すてきに着て欲しいと考えているもの。
「こうしてほしい」ということを言い出しやすいような雰囲気作りにも努めます。ですから遠慮は無用!
紐の位置や締め具合はもちろん必ず伝えて。
さらに体型や体格などでできないこともあるかもしれないですが、半襟の幅の好みや帯結びのリクエストなども相談してみましょう。
気後れしない着こなしで、慣れない着物も自信をもって着こなせちゃいます。

レンタル着物が着崩れしないか

・背中の縫い目チェック
着物を着付けた後は、着物の背中側の真ん中を通る縫い目「背中心」が、ちゃんと背骨の上に沿っているかのチェックをしましょう。ここがずれていると、そでの長さが違ったり、衿元がくずれてきたりなどが起こりやすくなります。
・衣紋・衿元チェック
「つまりすぎず、あきすぎず」が大切です。つまりすぎていると苦しそう。
あけすぎだとつつましさや初々しさに欠けます。衣紋は首の付け根でこぶしひとつ分くらいの開き。衿元は首の下のくぼみが隠れる程度。
両耳の下で、半襟と着物の衿が重なっている、というのが基本形です。あとは体型・体格・好みによって微調整します。
礼装はやや開き気味でもOKとされてます。
・すそチェック
すそは草履を履いたときを想定して決めます。
腰紐がゆるいと、すそが下がってくる着崩れにつながりやすいので、締め付けすぎない程度にしっかり結わえましょう。
また長すぎて草履と足袋の間にはさまって踏んでしまうことにもなります。
・シワチェック
着物のシワは、着付けの各段階ごとに処理をしていくものです。紐を締めてはシワを伸ばし、腰紐を締めては伸ばし・・・といった要領です。ですから着物を着終わった時点では、前身ごろ、後ろ身頃、すそには目立ったシワは残っていないはず。
処理されていないシワの部分が元になって着崩れることもあるので、しっかりチェックしましょう!

着物レンタルで楽しいお出かけ。着崩れしない方法ってあるの?

せっかくきれいに着付けてもらった着物。
着たすぐ後にはできるだけ着崩れないようなチェックをしていても、元気におでかけしたら、完全にキープするのはやっぱり不可能です・・・
着物の着崩れの原因。
それは、「着物では想定外の動作」なのです。
つまり、着物には着物らしい動き方があるので、それを守っていれば着崩れが起きにくいというわけなんですね。
・歩き方
決して大股では歩かないでください。
着物のときにはすそが乱れない程度の歩幅で歩くのが正解です。
また無理に内股にする必要はありませんが、すそが乱れないように足を運ぶと自然に内股気味になりますので、それで十分。
線の上をまっすぐ歩くような感じです。
草履は引きずらないように注意!
・立ち方
着物のときには特に姿勢をまっすぐにしましょう!
帯があるので自然に姿勢がよくなるという人もいますね。
また肩を上げず、鎖骨が「八」の字になるような気持ちでいましょう。
そうすると胸が開いて首元がすっきりし、カッコよく見えます。
・座り方
立ったり歩いたりよりも動作が大きい気がして着崩れが心配になりそうですね。
でも大丈夫。
椅子を背に足を揃えて立ちます。
そのままゆっくり腰を落とせばきれいに座れます。
車に乗るときは、シートの側面から乗ることになるので、少しだけコツがいります。
椅子の側面から腰を下ろし、座ってしまいます。
そのあと右手ですそを軽く押さえながら、おしりを起点に足を揃えてくるりと車内に乗せてください。
もしも座る機会が多そうな日は、帯結びも体に沿ったものにしてもらうといいですね。立ち上がったときは一度さりげなくチェックを入れましょう。
ポイントは3か所。
すそ、おはしょり、帯です。
すそは踏んでしまって、下がってきていないか。
おはしょりは座っている間に帯側に上がってしまったり、シワが寄ってしまったりしていないか。
帯も、帯の飾り結びが不自然な形になっていないか。
次の動作に移るときに合わせて、細かなチェックを入れておくと、大きな崩れになりにくいので安心です。


京都 嵐山店 着物レンタル 梨花和服 
阪急嵐山駅から徒歩3分、渡月橋まで徒歩3分
京都 祇園店 着物レンタル 梨花和服
京阪祇園四条駅から徒歩4分、八坂神社まで徒歩3分
京都で着物レンタルなら 梨花和服
京都市内で嵐山、祇園に2店舗展開
京都の着物レンタルプラン一覧