京都で着物レンタルをして、絶対行きたい写真スポット10選
嵐山で着物レンタルをしていきたい写真スポット3選!
キモノ・フォレストは女子旅に人気のインスタ映えスポット!
四条大宮駅から電車で30分足らず。嵐電(らんでん)嵐山駅にある「光の林」を知ってますか?
ホームへ降り立つと、「京友禅」がデザインされた美しいポールがお出迎え。
駅構内や線路脇まで約600本がまるで竹林のように立ち並び、さながら友禅の林。
ひとつひとつに異なった友禅柄があしらわれていて、色や柄の多彩さ、華やかさをあらためて実感できる場所です。
足元は着物の草履でも歩きやすい石畳になっているので、着物レンタルで訪れるにはぴったり。
またチャンスがあれば夜にも出かけてみて。
ライトアップされたポールが黄金色に輝いて、昼間の雅びな雰囲気とはまた違った、豪華であでやかな雰囲気に変わります。
もうひとつのフォトジェニックは嵐山駅のホームに!
嵐電一番人気のレトロ車両が入ってきたらあなたはラッキー!
平安建都1200年を記念して製造された、飾り屋根付きの人気車両が、夜の友禅の光の林を抜けて入って来る光景はまるで映画のワンシーンのよう。
シャッターチャンスを逃さないでね。
嵐山で着物レンタルをしたら人力車で竹林の小径
着物レンタルでぜひとも取りたいセルフィーはやっぱり人力車がお約束。
乗ってるだけでも絵になるのですから、これはぜひセルフィーを撮りたい!先述のキモノ・フォレスト内には人力車の発着所もあるのでぜひ利用して。たくさんのお客さんの写真を撮りなれた車夫さんたちにお願いして撮ってもらっても。
車夫さんたちはSNS映えするアングルをしっかり把握しているから、レトロかわいい写真が期待できそう!
嵐山の恋愛成就スポット野宮神社
嵐山の外せないフォトスポット、竹林の小径を抜けてたどり着く、もうひとつのフォトスポットが縁結びの野宮神社。
かの有名な源氏物語「賢木(さかき」の舞台になるほどの歴史の古さを感じさせます。お宮の鳥居も見慣れた朱色のものではなく、木の質感そのまま。
日本最古の鳥居の様式である黒鳥居をいまも伝えています。周囲を囲む小柴垣はクロモジで、源治絵巻の時代そのままに、素朴ながらも厳かな空気をまとっています。
いにしえの時代を現代の写真のなかにおさめるのには絶好のスポット。願いが叶う「お亀石」も有名で、亀の形の石をなでながらお祈りします。
もともと野宮神社は伊勢神宮の「斎王」となる皇女が身を清めるために3年を過ごした場所。平安の時代から続く女性のためのパワースポットなんですね。
八坂・祇園エリアで着物レンタルをして行きたい写真スポット7選
着物レンタルをして八坂神社で写真を撮ろう!
門の前の階段下から眺めると鮮やかな朱塗りが荘厳で、なんといっても着物フォトジェニック。
この八坂神社のありがたーいご利益のひとつめは、恋愛のパワー。
女子旅で着物レンタルをしたら、外せない写真スポットです。
春になると桜が綺麗に咲いて、これまた素敵な着物写真が撮れます。
周辺にはたくさん着物レンタルのお店があるので、八坂神社は歩いて行けることもポイントです。
ヤマタノオロチを退治し悪を払う力みなぎるスサノオノミコトとその妻クシナダヒメノミコトはとても仲の良い夫婦神。
おふたりにあやかって恋愛パワーをいただけるというわけですね。
本殿下には龍の棲み処「龍穴」があると言われ、ここから湧き出るご神水「力水」でお清めをするのもおススメ。
手だけでなくパワーストーンを浸すのもいいアイディア。
もうひとつのご利益は「美人になれる」!祇園の舞妓さんや芸妓さんだけでなく、全国の美容関係者が集まる「美御前(うつくしごぜん)社」に祀られる、美人三姉妹と名高い多岐理毘売命・多岐津比売命・市杵島比売命にあやかれるというもの。
特に市杵島比売命は仏教では「弁財天」と呼ばれ、格別な美しさの持ち主。
水を司る神様ということもあり、このお社の前にもやはり「美容水」と呼ばれる霊水が湧き出ています。
化粧水のように肌につけると美しくなれるんですって!
石塀小路 狐の嫁入り巡行で着物写真
石塀小路は八坂神社の南楼門から、高台寺西側のねねの道まで続く細い路地。
高台寺は清水寺と八坂神社の近くにあり、これまた着物レンタルをした観光客の方が多い観光スポットです。
このエリアで着物レンタルをしたら、注意したいのは坂が少し多いこと。
レンタル着物で歩くときには、着崩れを防ぐためにも少し小幅でゆっくりと歩きましょう。
町家や料亭、旅館が立ち並び、少し大人の雰囲気の京都を味わえる、祇園の奥座敷です。
なかでも例年行われている「東山花灯路」では日の落ちた石塀小路の足元を路地行灯で照らし出し、ふと誘われて歩きだしたくなるような、「灯り」がテーマの早春の催し。
これだけでもSNS映え間違いなしなのですが、さらにぜひ写真におさめたいイベントをご紹介しましょう。
狐のお面に白無垢をまとった花嫁が、人力車で嫁入り道中を行う「狐の嫁入り」です。
春先の、日もすっかり暮れた19~20時頃に現れ、知恩院から高台寺に向けて石塀小路を抜けていきます。
足元からの薄暗い光に照らし出されて、花嫁行列は美しくも怪しく通り過ぎてゆく・・・。少し怖くて怪しくて、でも不思議と魅かれてしまう行列なのです。
二年坂も和の着物写真が撮れる素敵スポット
八坂神社・祇園方面から清水寺へ向かう三つの坂のうち、ふたつめの坂が二年坂(二寧坂)です。
京都東山エリアのなかでも人気の散歩道です。かの豊臣秀吉の正妻ねねがこの坂を通って清水寺へお詣りしていたのが坂の名の由来。
同じ道をたどると、ねねが近しく感じられます。たくさんのお土産屋さんや飲食店が軒を連ね、木造建築の街並みがなんとも京都らしくて素敵。
格子戸や障子、木戸や瓦屋根など、昔ながらの建物の美しさがそこかしこに!実はここは「重要伝統的建造物群保存地区」。
だからこんなに歴史を感じられる建築が残されているんですね。
この街並みへ素敵な着物をレンタルしてお散歩するだけで、大満足のショットを見つけられそう!
八坂庚申堂は京都で最も有名な着物レンタルの観光スポット
京都最強の着物フォトジェニックスポットとも言われているお寺がここ!
カラフルなボールの近くで着物写真。インスタグラムなどでも見かけたことはありませんか??
二年坂のほど近く、東山エリアのシンボル「八坂の塔」の真下にあります。
門をくぐると目に飛び込んでくるのは「色・いろ・イロ」のカラフルな布製のなにやら・・・!!
お地蔵さんの祠や本堂の入り口に、ところせましと下げられています。
近づいてよーく見てみてください、手足をくくられ身動きできない様子です!そう、これは「くくり猿」というお守り。
夢や目標を目指しているにもかかわらず、ついついよそ見をしたり、人のことが気になったりしてしまうわたしたち人間の代わりに、自由を奪われ我欲に走ることができない姿になり、人間を戒めているんですって。
「庚申」というのは干支の「庚(かのえ)申(さる)」の日のこと。お猿さんは庚申のお使いといわれていて、境内はお猿さんがいっぱい。
「見ざる・言わざる・聞かざる」の3匹もあちこちに見られます。
カラフルポップなお猿さんたちと着物レンタルで、色鮮やかな写真を撮ってみて。
高台寺も着物レンタルをしたら行きたいスポット
豊臣秀吉の死後、正妻ねねが秀吉の菩提を弔うために建立しました。あちこちの寺院やお城から建物を移築したり、秀吉とねねが使っていた舟や御所車の天井を建物内に復元したりと、ねねが秀吉を偲んで過ごすにはふさわしい場所だったようです。
幾度も火災に遭い焼失したものも多々ありますが、まだまだ貴重な建物や見どころが残るお寺です。
お庭は池を眺めながらぐるりと一周できるように設計されており、龍の名の付く大きな池や四季折々の木々が見事。
土地の高低を利用し、龍の背のようにうねる廊下「臥龍廊(がりょうろう)」とのショットにはほれぼれするほど。
このほかにも千利休ゆかりの茶室「傘亭」は天井がなく、放射状に組まれた竹がから傘のように見えたり、ねねの墓所「霊屋(みたまや)」内部にふんだんに使われた蒔絵の豪華さなど、文化財としての価値の高さも見どころのひとつです。
祇園白川はドラマの撮影も数多い着物写真スポット
街中を流れる小さな川、白川を中心に、戦前の京の町並みがそのまま残った街です。京都の伝統的建造物群保存地区に指定されていて、貴重な建物も数多くあります。
江戸の終わりから明治にかけて、多くの名士や文豪、文化人が集まり、唄や踊り、そしてお酒を愛する街として発展しました。風流を楽しむ伝統があり、いまでも街の人気は衰えていません。
道沿いには多くのお茶屋さんが立ち並び、独特の風情を楽しむことができます。1階には格子がつけられ、2階はすだれがかけられているのが、お茶屋さんの店構えの特徴です。
観光客向けのお土産屋さんやカフェなどはあまりないのですが、古くから続く街並みは歩いているだけで小さな発見がたくさん。
数多くのドラマの撮影スポットとしても登場していますから、やっぱり素敵な写真が撮れそうな予感です。特にたくさんの人がベストショットを狙って集まるのは「巽橋」。
足元の石畳、橋のたもとの朱色の柵や灯篭、そして四季折々に咲く木々とのコントラストは、他ではみられない美しい組み合わせです。
花見シーズンにカップルで着物レンタルをしたら鴨川へ。
京の町の東側を南北に流れる鴨川。フォトスポットは数々ありますが、夏はやっぱり納涼床。
先斗町から川に出て振り返ると、2階建てくらいの高さの川床が、ずらりと並んでいるのが見渡せます。
日が落ちて薄暗くなってくると同時に川床側のオレンジ色の灯りがともり始め、楽し気な宴が目に浮かびます。せっかく着物レンタルでおしゃれしているなら、川床での素敵なディナーをとってみるのもおススメ。
伝統ある建物も多い先斗町も川床側から眺める夜の鴨川も、思わずシャッターを押したくなるような光景ばかり。
京の町の中でも都会的で賑やかな川床の食事の雰囲気と、街中に雄大に流れる自然を、同時に感じられるのはここの川床ならではじゃないでしょうか。
嵐山 着物レンタル 梨花和服
阪急嵐山駅から徒歩3分
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