着物レンタルでインスタ映えコーディネート!祇園でおすすめのスポットも紹介
京都の祇園と言えば、古くから伝わる歓楽街・繁華街です。現在でも舞妓さんが歩き、歴史ある料亭が軒を連ねる姿を見ることができます。古くから伝わる日本の歓楽街を味わうことができるので、国内外の観光客がいまでも集まっています。
そんな祇園を散策する時は、いつもと違った雰囲気に浸るためにも、着物レンタルをして散策するのがおススメです。祇園は坂が多くないので、着物を着ていても散策がしやすい点も、着物をレンタルするハードルを低くしてくれます。
祇園で着物レンタルしてインスタ映えする写真を撮れば、祇園観光をした思い出が残ること間違いなしです。今回は祇園でインスタ映えを狙うための着物コーディネートとメイク、おすすめの撮影スポットをご紹介します。
祇園観光でインスタ映えする着物コーディネートとは?
祇園と言えば日本屈指の歓楽街です。舞妓さんが歩いていることもあるので、着物を着ている人は比較的多い場所です。そんな祇園では、いつもと違った着こなしをしてみてはいかがでしょうか。
舞妓さんの着物の特徴といえば帯です。上記の画像のようなだらり結びと呼ばれる、帯を後ろに長く垂らした結び方が祇園らしい帯の結び方の一つです。だらり結びをするには長さの長い帯が必要ですが、だらり結びをすれば、着物が一層華やかに見えること間違いなしです。
着物をレンタルする場合は半幅帯をレンタルできる場合が多いので、着付けの際に帯を、立矢結びや文庫結びにするのもおススメです。上記の画像は文庫結びと呼ばれる結び方です。帯がリボン型のようになるので、後ろ姿が一気に華やかになりますよ!
また、舞妓さんは、帯締めや帯留めも大きいものを付けることが多いです。そのため、幅の広い帯締め(通常は1㎝ほどですが、3㎝あるものを使用するなど)や、サイズの大きい帯留めを使って着物をコーディネートすると、祇園らしいインスタ映えする着こなしになります。
上記の画像のように、シンプルな帯も、とっても華やかに着こなすことができます。
気分を上げて観光するためにも、祇園観光に合わせた着こなしをしてみてはいかがでしょうか。
祇園観光ぴったり!着物に合わせたメイクとは?
祇園観光をする時に着物レンタルする場合、どのようなメイクをしていくか悩みますよね。普段着の時のメイクとどう差をつければいいのか、着物に合わせたメイクのポイントを解説します。
着物を着るとなると、舞妓さんをイメージして、肌は白い方がいいのかと迷う方もいるかもしれませんが、肌を白くしすぎるのは不自然です。ファンデーションの色味は自分の肌に合ったものを使用しましょう。
ファンデーションはマットな質感のものを使用し、顔を立体的にしすぎないようにしてください。着物を着る際には、顔を立体的に、小顔に見せるよりも、少し平面的に仕上げる方が着物と顔が調和します。
また、ファンデーションは、うなじや首回りにも塗るとよいでしょう。着物を着て、髪をアップにすると、うなじや、首筋がいつも以上に目立ちます。
着物を着ている際には、後ろ姿や首元はとても重要になるので、着物姿をきれいに見せるためには首にもファンデーションを付けることをおすすめします。
また、着物を着て観光すると汗で化粧が崩れてくる恐れがあります。
そのため、おしろいをつけて化粧崩れを防ぐとよいでしょう。おしろいは白を選ぶと顔が白くなりすぎる恐れがあるので、肌色や透明のものが使い易いです。
着物を着るときに、洒落た雰囲気を出すポイントはアイシャドウの色です。着物で最も面積の多い色と、同じ色のアイシャドウを使うのが定番ですが、祇園観光の際は、少し変わった色味を使ってみてはいかがでしょうか。
洒落た雰囲気を出すためのポイントは、上記の画像のように、着物や帯の差し色をアイシャドウに使うことです。一番面積の多い色ではなく、面積の小さい色を使うことで、ワンランク上の着こなしができます。
また、普段のメイクよりは少し濃いめにアイシャドウを入れることで、着物の柄が派手な場合でも、顔がぼやけた印象になることを防ぐことができます。
着物に合わせてメイクをする時は、眉の書き方にもポイントがあります。和服に合わせたメイクにするためには、眉は短めで直線的に描くことを意識してみてください。眉が長く細いと、洋風なメイクになってしまいます。着物をレンタルするときは、着物に負けないように少し眉を太めにし、眉尻を伸ばしすぎないようにしましょう。
着物に負けないメイクを心がけることで、写真を撮った時にも顔が着物に負けず、インスタ映えする写真を撮ることができるようになりますよ。
着物をレンタルするときは、リップや口紅の色も意識してみるとよいでしょう。和装をすると、観光中は化粧直しができる機会も少ないので、いつもより濃い色をしっかりとつけることをおすすめします。特に赤色の口紅は着物の柄や色を選びません。どのような着物にも合う万能な色です。
口元にグロスやリキッドルージュを使うと、締まりが良くないので、マットな口紅を使用することをおすすめします。
目元や口元に濃い色を使用し、顔の印象を引き締めたら、チークは薄めの色を使用してバランスをとりましょう。
着物に合わせた、メイクのポイントを覚えておけば、着物をレンタルするときにも、心配事が減り、楽しく観光に専念できますよね。その上、メイクが決まれば写真を撮るのも楽しくなります。インスタ映えをする着物メイクで、祇園観光を楽しんでみてください。
祇園で写真を撮るならココ!インスタ映えする観光地をご紹介!
せっかく祇園観光のために着物をレンタルしたら、インスタ映えのする写真を撮りたいですよね。祇園でインスタ映えのする観光スポットとはどこなのでしょうか。
最初におすすめするのが、レトロな雰囲気溢れる「石塀小路」です。この小路は大正時代初期に作られました。八坂神社の近くにありますが、少しわかりにくい場所なので穴場の観光スポットといえるでしょう。
小路にはガス灯が並んでいて、他の場所ではなかなか見ることができない景色を見ることができます。地面には石が敷き詰められ、小路の両側には町屋が立ち並んでいます。神社やお寺とは一味違った、京都の歴史を味わうことができます。ガス灯と石畳、そして町屋が合わさった景色は写真撮影にはもってこい、インスタ映え間違いなしです。
ガス灯は夜にライトアップされるので、夜に訪れても楽しむことができます。
「石塀小路」には明治時代や大正時代に茶屋さんが多くあったそうです。現在では料亭やカフェが軒を連ねています。観光の休憩にお茶をすることもできるスポットですね。
次にご紹介するのは「祇園白川」です。自然の景色と京都の歴史ある街並みを撮影したいという方におすすめのスポットです。「祇園白川」は桜の名所としてもよく知られていますが、桜の時期以外でも川べりの柳の木や、日本橋などが情緒溢れる風景を作り出し、インスタ映えスポットとして人気です。
カラフルで華やかな写真が撮りたい方にオススメなインスタ映えスポットは「八坂庚申堂」です。境内にはくくり猿といわれるカラフルなお守りがたくさん奉納されており、どこかポップな雰囲気を醸し出しています。
このくくり猿というお守りは、人が猿のように欲望のまま行動してしまうことを戒めるためのお守りです。欲に負けて猿のようになってしまわないように、猿の手足を縛った形がお守りになっているのです。
ちなみに「八坂庚申堂」は日本三大庚申の一つと言われている由緒あるお堂です。インスタ映えする写真を撮ると同時に、古くから日本に根付く信仰に思いを馳せるのも楽しいですよ。
梨花和服 京都 祇園店
京阪祇園四条駅から徒歩5分、八坂神社まで徒歩3分
京都で着物レンタルなら 梨花和服
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