ゴールデンウイークの大人の祇園。着物で味わうグルメなお店
京都祇園といえば神社やお寺などの観光地が有名ですよね?
清水寺や金閣寺など、修学旅行などで見かけた人も多いと思います。
京都祇園に来たら、ぜひ見学をして祇園旅行の思い出にしてほしい名所です。
ですが、京都祇園のおすすめはそれだけではありません。京都祇園はグルメも豊富で眼だけではなく舌でも楽しませてくれます。
今回は、着物でも楽しめる祇園グルメを紹介します。ゴールデンウイークなどの連休にぜひおすすめです。
祇園で楽しむおすすめグルメ
祇園のグルメ店を紹介します。普段着物で食事しないような人も、ゴールデンウイークでは、着物を着て祇園グルメを楽しみませんか?
柚子屋旅館・一心居
京都市東区にある「柚子屋旅館」。その1階に店舗を構える「一心居」は、柚子料理が有名な祇園グルメです。
名物の柚子雑炊を始め、鯛しゃぶ鍋膳や鱧しゃぶ鍋膳があり、柚子の風味が満載の食事を味わうことができます。柚子も、秋は「黄柚子」、春は「青柚子」と季節ごとに使い分けて、風情があり匂いと味で楽しませてくれるでしょう。
また、夜の献立は柚子鍋懐石となり、若狭の魚や京都牛を使った京料理が楽しめるようになります。
柚子屋旅館に宿泊すれば、すぐに一心居に出向くことができます。ゴールデンウイーク中の宿泊先は、ぜひ柚子屋旅館をおすすめします。
祇をん きらら
「きらら」は、京野菜が有名な祇園グルメです。
旬に合わせた京野菜を使って、てんぷらやサラダ、おばんざいなど、ヘルシーな料理を楽しむことができます。様々な一品料理に季節のご飯がついており、見た目が華やかだけでゃなくボリュームもしっかりとあります。
また営業時間が23時までと遅く、祇園の夜景を見て回った後に、締めとしておばんざいやお酒を楽しむのもいいでしょう。
ちりめん山椒や塩こぶなどの「おもたせ」も販売しており、お土産にもおすすめです。
ぎをん や満文 青木庵
「や満文」は、築100年以上続く元お茶屋を改築した、昔の風情が残る祇園グルメです。
メニューはランクごとの「懐石コース」になり、内容は「おまかせ」で決まってはいません。1か月という短い期間で内容を変更しており、季節ごとに旬の食材を使用した料理を楽しむことができます。以前訪れたことのある人も、ゴールデンウイークでは別の料理を楽しむことができるでしょう。
最もお手軽な「時代」コースは3000円~と、お値段が安く負担も少ないです。食事をリーズナブルにして、ゴールデンウイーク中に祇園の街を楽しみたいのなら、「や満文」がおすすめです。
祇をん 豆寅
歌舞練場の真向にある「豆寅」は、豆すしが有名な祇園グルメです。
一口サイズの可愛らしい豆すしは、おちょぼ口の舞妓さんでも食べられる大きさです。着物はもちろん、化粧も崩すことなく上品に食べることができます。すしのネタも独特で、型にとらわれることなく見て楽しむことができるでしょう。
また、豆すしだけではなく、鰆西京焼きやくずもちなど、京料理も多く楽しめます。旬のものや美味しいものを少しずつ提供され、小食の人も満足のいく食事ができることでしょう。
「着物や化粧を気にして満足に食事ができない」という人にこそ、一口サイズの豆すしはおすすめです。
豆富料理 蓮月茶や
創業100年を超える老舗料理店「蓮月茶や」は、豆腐料理が有名な祇園グルメです。
湯どうふを始め、豆富グラタン、ゆば湯、かにみそ豆富など、様々な豆腐のコース料理を楽しめます。素材を生かした味付けは癖がなく、万人向けの料理といえるでしょう。祇園の街を散策して体が冷えてしまっても、湯どうふで心と体が温まります。
3名からは個室利用が可能になり、周囲を気にせず食事ができます。また、値段も3,000円(夜は3,500円)とリーズナブルで、カロリーとお財布の中身が気になる若い女子におすすめです。
着物で食べる祇園グルメの注意点
祇園を訪れたらぜひ祇園グルメを体験してください。どの店も旬の食材を生かした上品な京料理が見た目と味で楽しませてくれます。
ですが、いくら上品な料理でも食べ方が汚いと風情がありません。
祇園の街並みに合うよう、着物を着て上品に食事をするポイントを紹介します。
小さく分けて口に運ぶ
着物を着て食事をする際は、橋で小分けにしてから口に運ぶようにします。着物を着たまま大口を開けて食事をするのは上品ではありませんので、小口で入れられるように小分けにするのです。
豆腐や煮魚などは箸で崩しやすく、着物を着ての食事にはうってつけの料理です。また、おばんざいなどの小鉢や一品物も少しづつ摘まみやすく、小口でも食べやすいと思います。
もちろん、肉料理などでも箸で切れば問題はありません。鍋料理なら一旦皿に出してからちぎって食べるといいでしょう。
なんでしたら、「着物を着て食べることを想定した料理店」を探すといいかもしれません。観光地として有名な祇園では着物姿で観光する人も多く、「祇をん 豆寅」の豆すしのような一口料理を提供するお店は意外と多いです。
一口づつ食べれば、それだけ時間をゆっくり感じることができます。上品に食事をして、のんびりとした時間を楽しみましょう。
物を取る際は袖口を抑える
醤油などを取る際は、袖口を抑えながら取るようにしてください。着物は袖口が長いですので、手を伸ばすと袖口が料理に触れてしまいます。
袖口がぶつかって料理を落としてしまうだけではなく、袖口が汚れてしまい、せっかくの魏祇園めぐりが台無しになってしまいます。
利き手とは逆の手で袖口を抑えて、ゆっくりと利き手で取ると、上品で落ち着きがあるでしょう。
それと、袖をまくるのは止めてください。肌を多く見せる着物の着方は上品ではありません。汚す危険のある子供や片腕が使えないなどの理由が無い限りは、上品に取りましょう。
椅子に座る際は浅めに座る
ごはん処が椅子の場合は、浅めに座るようにします。椅子に深く腰かけてしまうと帯がつぶれて着崩れしてしまうからです。
また、着崩れしたことで着物にしわが残ってしまうこともありますので注意してください。
なにより、帯がつぶれてお腹が押されることで、祇園グルメが胃に入らなくなってしまいますしね。
それと、お座敷では正座で座ります。あぐらや崩し座りなどはもってのほかです。正座が苦手な人は練習しておいたほうがいいかもしれません。膝が悪い人は残念ですが座敷ではないお店を選んだほうがいいでしょう。
汚れが気になるならハンカチを膝の上に
着物が食事で汚れるのが心配な人は、大きめのハンカチを用意します。ハンカチを膝上に広げれば、下半身が食事で汚れるのを防ぐことができるでしょう。
和柄や花柄などの上品なハンカチを使えば、着物と相まって絵になると思います。
ただ、胸元にハンカチを入れてナプキンのようにするのは止めてください。見た目があまりよくありません。
一応、着物での食事が慣れていない人には、ハンカチクリップを使用して上半身をカバーする方法もありますが、やはり見た目がいいとは言えません。
着物での食事に早く慣れ、着物を汚さない上品な食べ方を身につけましょう。
着崩れしてしまったら梨花和服祇園店に
せっかく祇園グルメを満喫していても、着物が崩れてしまっては雰囲気は台無しです。
自分で直せればいいですが、直し方がわからない人のほうが多いのではないでしょうか?
もし着崩れしてしまったら「京都 祇園店 着物レンタル 梨花和服」にお越しください。プロの着付け師による丁寧な着付けでサポートします。
また、京都の祇園で着物レンタルするにも「京都 祇園店 着物レンタル 梨花和服」はおすすめです。100種類以上の豊富なレンタル着物の中から、プロの着付け師とヘアスタイリストが本格的にセットします。
祇園四条駅から徒歩5分と利用しやすい場所にあり、祇園到着後の当日に予約利用することも可能です。
お手軽な料金プランは祇園グルメ巡りの負担になりにくいですので、祇園に到着したら「京都 祇園店 着物レンタル 梨花和服」を、ぜひご利用ください。
ゴールデンウイークは祇園で満喫しよう!!
京都といえば清水寺などが有名ですが、それに負けないほど祇園グルメは存在しています。
今回紹介した料理店は、あくまで京都祇園のごはん処の一部でしかありません。
着物を着て、祇園の街を歩きながら新たな祇園グルメ店を見つけるのも、京都祇園巡りの醍醐味です。
ぜひ、ゴールデンウイークは着物を着て、京都祇園のグルメ旅を満喫してください。
梨花和服 京都 祇園店
京阪祇園四条駅から徒歩5分、八坂神社まで徒歩3分
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