学生友達と回りたい嵐山の着物散策スポット5選
日本の歴史が色濃く残る京都。着物を着たインスタ映えも人気で、友達や親友と観光旅行へ出かける人も少なくありません。
中でも、嵐山は歴史だけではなく自然豊かな街でもあります。四季折々の風情が楽しめ、ついつい写真を撮りたくなるでしょう。
そんな嵐山の中から、おすすめの観光スポットを紹介します。
思い出に残る嵐山のおすすめ写真スポット
嵐山は京都の中でも特に自然豊かな街並みです。竹林や桜など、見所ある自然を随所に見かけることができます。
そんな嵐山で着物レンタルをして写真を撮りたくなる、おすすめの観光スポットを紹介します。
キモノフォレスト
嵐山の写真スポットといえば、キモノフォレストが有名です。嵐電嵐山駅のホームや路線わきに立ち並ぶ着物の飾られたクリアポールは、見ていて華やかな気分にさせてくれます。
飾られている着物は、大正時代から続く老舗「亀田富染工場」の京友禅です。全15種類の柄と色違いによる約600本のクリアポールは見ていて飽きません。
路線わきではありますが、まるで着物の美術館のような楽しさがあります。夜になるとライトアップもされ、日中とは違う幻想的な駅前を楽しめるでしょう。
着物姿で一緒に写真をとれば、嵐山散策の思い出になること間違いなしです。
また、写真スポットではありませんが、「駅の足湯」もおすすめです。利用料200円で誰でも利用でき、散策に疲れた足を休めることができます。
親友と他愛のない話をするのも、旅行の醍醐味ではないでしょうか?
竹林の小径
嵐山といえば、竹林の小径も有名です。約400mに渡って道が続き、その両脇を見上げるほどの竹林が覆いつくします。
鬱蒼とした竹林は、どれも巨大で見ていて圧巻です。竹で半分が覆われた空を見上げると、自然の力強さを感じ、細かなことをすべて忘れさせてくれるでしょう。
夏には涼しく、散策にもおすすめのコースです。人力車に乗って進めすれば、快適に観光できます。
また、12月にはライトアップもされます。明かりで照らされた竹林は金色に映り、おとぎ話のような幻想的な世界を体験できるでしょう。
寒い中大変ではありますが、普段見ることのできない世界をぜひ体験してください。
常寂光寺
常寂光寺といえば、「塀のない寺」として有名です。門はありますが境内を囲む塀はなく、山中と混ざり合った境内では、豊富な自然を楽しむことができます。
春は桜や椿などが咲き乱れ、夏には苔が生い茂る。秋には紅葉が彩り。冬には雪の静けさを堪能できます。
特に、モミジが散る境内は日本の風情が感じられます。苔に降り積もる景色は、赤、黄、緑が合わさり、境内を綺麗に彩ります。
また、境内だけではなく境内の外も見所です。境内にある多宝院からは嵐山の全貌を見下ろしことができます。
晴れた日には遠くに見える比叡山も見ることができ、広大な景色を写真に収めたくなるでしょう。
自然をより強く感じられ、季節ごとの表情を感じることのできる寺院です。
大覚寺
大覚寺は県立から1200年有余年経過する、京都の中でも特に歴史ある寺院です。真言宗大覚寺派の本山でもあり、多くの重要文化財を保有しています。
境内には、日本最古の人工庭池である大沢池を見ることができます。周囲約1kmに及ぶ庭池は見ていて爽快です。
庭池の縁には桜やモミジなども多く植えられており、花木と一緒に、庭池に映った様子も楽しむことができます。
また、安寧を願う祈祷も行っています。安産祈願、病気平癒、開運厄除、交通安全など、様々な願いを祈祷できます。
祈祷するためには最低3日通い続ける必要がありますが、長期滞在をしているなら将来のためにもお願いしてみるのもいいでしょう。
他にも、季節ごとの行事をいろいろと行っており、時期が合えば思い出に残る観光になるかもしれません。
祇王寺
少し遠いですが、祇王寺も自然豊かでおすすめです。嵯峨嵐山駅より徒歩20分の距離にある祇王寺は、竹林と楓に囲まれた慎ましい草庵です。
「平家物語」にも登場し、「平清盛の寵愛を受けた白拍子の「祇王」が入寺した悲恋の尼寺」として知られています。
祇王寺墓地には祇王の事だと思われる墓石が存在し、歴史上の人物を身近に感じられるかもしれません。
また、常寂光寺同様に四季の姿を楽しめる寺院です。特に苔庭が見所で、一面に栽培されている深緑の苔が、気分をリラックスしてくれます。
秋には楓の紅葉が楽しめるなど、日本の風情を実感することができるでしょう。
写真に残したいおすすめの嵐山グルメ
嵐山には沢山のおすすめグルメがあります。「花より団子」ではありませんが、自然だけではなくグルメも気になるところです。
嵐山の中から、親友と一緒に食べたい嵐山グルメを紹介します。
eX cafe
eX cafeは嵐電嵐山駅の近くにあるお店です。古民家を改修したお店は、京都の風情とよく合い、「着付けして行きたいお店」として、様々なメディアで紹介されています。
また、和風は外見だけではなく料理も和風です。あんみつやわらび餅などの和風スイーツはもちろん、抹茶パフェや紫芋アイスなど、京都ならではのスイーツが満載です。
中でも、「ほくほく、お団子セット」は自分で団子を焼けることから、注文する人が大勢います。ふだん団子なんて焼くことはありませんので、嵐山観光のいい記念になるでしょう。自分で焼いた団子は、不格好かもしれませんが格別です。味はもちろん、焼きあがるまでの時間をのんびり楽しく過ごせます。
見た目も上品に盛り付けられており、インスタ映えもします。味よし見た目よしの京都和風グルメです。
Museum李朝 cafe&gallery
常寂光寺から徒歩5分ほどの場所にはMuseum李朝 cafe&galleryはがあります。春と秋だけ営業するオープンカフェで、嵐山の風情を感じながらグルメを楽しめます。
目の前には落柿舎があり、紅葉シーズンは店内から落柿舎の紅葉が見所です。日によっては風が強かったり、寒かったりしますが、天気のいい日には心地よい風を感じられ、ひと眠りしたくなってしまうでしょう。
また、店内では絵画や器などのギャラリーも行っています。景色を楽しむだけではなく、店内を見て回るのもいいでしょう。有料ではありますが併設されたミュージアムもあり、店内とは違った芸術を堪能できます。
時期によっては営業していないためか営業時期でもお客は少なく、隠れ家的なカフェといえます。
茶寮 八翠
茶寮 八翠は、京福嵐山本線 嵐山駅から約徒歩6分ほどの距離にある茶寮です。「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」内で営業しています。
桂川のすぐ隣に店を構えており、店内からは桂川や嵐山の自然を堪能することができます。テラス席に移動すれば、より嵐山の自然を体全体で感じることができるでしょう。
また、店内では和風モダンな雰囲気で食事をすることができます。竹の器に入った「翡翠もち」や、生姜と柚子のジャムとクレームシャンティと合わせて食べる自家製「ガトーショコラ」など、上品な甘味を堪能できるでしょう。
他にも、「八翠特製 ミックスサンド」や「八翠特製 鯛茶漬け」といった軽食もあり、ランチにもおすすめです。
予約すれば「アフタヌーンティー」コースも楽しめ、良い雰囲気の中、友達や恋人と一緒に過ごすことができるでしょう。
忘れることのない「思い出」を作ろう
写真は思い出を残すための物です。後から写真を見て「こんなことがあった」と懐かしむことができます。5年後、10年後に見つけて、また嵐山に行きたくなるかもしれません。
楽しかった思い出がいつまでも残るよう、カメラ片手に、嵐山へ着物散策へ出かけてみませんか?
この記事の著者
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