梨花和服スタッフの
こだわり
着付けについて
着付けする際は、身長や体型、帯の長さに合わせてバランスが良くなるように着付けています。オプションもお客様が可愛くしたいか大人っぽくしたいかで似合う色を何パターンか提案するようにしています。
着付けの締め付けが苦手な方もいらっしゃると思うので、その都度確認しながらお着付けするように心がけています。(着崩れ等の心配もあるので、できる範囲で)するようにしています。
和装でのトイレの仕方をお伝えしてます。男性は、着崩れしやすいので、帯が上がってきたら真ん中だけ下げる。胸がはだけて来たら上前を右下に引っ張る。などお直しポイントをお伝えしてます。
着付けの紐が苦しすぎないかしんどくないかなど一人一人聞いています。また、着物で悩んでいる方がいれば、積極的に相談に乗っています。
似合う着物を聞かれた際にお客様の顔の系統やメイクの色味、マスクの色などを見て似合いそうなものをオススメしています。
トイレの仕方を着付け中にアドバイスしています。特に夏の猛暑日にはトイレを気にして水分を摂らないことがないように「トイレ行けますので水分しっかり摂って熱中症に気をつけてください」とお声かけしています。
ヘアセットについて
前髪やおくれ毛の有無や量に悩まれている方や慣れていない方へアドバイスをしています。また、ヘアカラーしたてのお客様は初めからアイロンの温度を下げておくことや、ヘアスタイルなどで迷われている方にはアドバイスしています。
ヘアセットの際にお客様のお顔の形や後頭部の形を見ながらきれいなシルエットになるように髪の毛の引き出す高さと量を調節しています。
お客様に髪型の数字を選んでいただいたあとに、「お客様の場合は写真より少し編み下ろしが短めに仕上がります」など写真とのイメージの差が出にくいようにご案内しています。
髪飾りの付ける方向など悩まれる方が多いですがお写真撮影の時に立つ位置等お伺いしてお連れ様と左右対称に付けるのをオススメしたりしています。
火傷させないことを一番の注意事項で念入ります。ヘアスタイルを決められない方には当日の装いに合わせて、お客様に合ったヘアスタイルをアドバイスしています。
ヘアセット時にお客様にコテ類を渡す際は利き手を聞く事、温度を確認した後どこが熱くなるか説明してから必ず自分が持っている位置より下をお客様が握るところまで確認してからお渡ししています。
髪飾りを左か右、どちらにつけるか迷っていたら、普段お写真をどちら側から撮ることが多いか。お友達、お連れ様と歩くとき、どちら側にいることが多いか聞いて、どちらにつけた方がいいかアドバイスしております。
接客について
どんなに店内が混み合っていてもなるべく全体に向けた声だけの案内ではなく個々のお客さまの目を見てご案内するように心がけています。
お客様が緊張したり、気を遣わないように、リラックスして楽しんで喜んで頂けるように、こちらも元気に笑顔で楽しんでお仕事しています。
私はまだ新人ですが、入店時と退店時にお客様に満足していただける接客を心がけています。着物で出かける1日を提供する以上は、着物の着脱時のコミュニケーション等で思い出に不快感を残さない事が重要だと考えています。
笑顔は必須、忙しい時も口調や喋るスピードを少し緩め、無表情の早口を絶対しないことを心がけています。マスクをしている時は見えない部分ですが、お客様にとって気持ちの良い接客を心がけています。
お客様が不快な思いをしないよう、施術しながらご要望を聞いて対応するように心がけてます。例えば、スプレーやコテ、アイロンを使って欲しくないお客様もいらっしゃるので、必ず使用してもよいか確認してから、使うようにしてます。