着物レンタルで楽しむ嵐山の春！嵐山で行きたい桜の名所５選

春といえば桜の季節です。桜祭りなども含めて、多くの花見客で賑わいます。
桜の観光名所は京都にも多く、特に自然豊かな嵐山は京都の中でも屈指の桜の名所といえるでしょう。
そんな花見の名所嵐山の中から、特に行きたい桜の名所を5つ紹介します。

まずは着物レンタルから

折角花見に出かけるのなら、まずは嵐山で着物レンタルをしてみてはどうでしょうか？
日本特有の風情ある花見は、着物姿とよく合います。着物レンタルをすれば桜とよく合いインスタ映えしますし、何より気分が上がります。
京都 嵐山店 着物レンタル 梨花和服は、おすすめの名所「嵐山公園 中之島地区」の近くにあります。花見に出かける前に、ちょっと寄ってみてはどうでしょうか？
専任のスタイルストがすぐに着付けしてくれますので、時間も掛からず着付けができますよ。

嵐山の桜の名所：1「嵐山公園 中之島地区」

中ノ島公園は、桂川に浮かぶ中州です。梨花和服嵐山店から桂川の方へ進めば到達します。
春には公園一杯にソメイヨシノが咲き乱れ、公園を散歩する人を楽しませます。芝生地帯も広く、そこで花見をする人も多いそうです。屋台も多く出店しており、食べ歩きしながらの花見もおすすめです。
夜になると、枝垂桜を中心に公園委全体がライトアップします。春先の肌寒い中見る夜桜は、京都祇園の円山公園に咲く「祇園しだれ」に引けを取らない美しさです。花見はもちろん、デートスポットにもいいかもしれません。
昼と夜、それぞれ別の花見を楽しめるでしょう。
また、公園から直接花見をするだけではなく、渡月橋から見る花見も見所です。公園の川沿いに立ち並ぶ桜が見事なだけではなく、その後ろの嵐山にも桜も一緒に見ることができます。
近くで見るのとは違い、遠くから見ると一枚の絵のようにも見えるでしょう。インスタ映えならことらからのほうがいいかもしれませんね。
公園では間近で花見を。渡月橋からは全体の花見というように、それぞれ桜の美しさを堪能してはどうでしょうか？
それと、夏には深緑。秋には紅葉といったように、花見以外にも嵐山は見所があります。季節ごとの美しさがありますので、季節が変わったら、また着物レンタルをして訪れてみるといいでしょう。

嵐山の桜の名所：2「天竜寺」

嵐山駅から徒歩10分ほどの距離には、臨済宗天龍寺派大本山である天龍寺があります。「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている寺院です。
春になると、多宝殿を取り囲むように、約200本の枝垂桜とソメイヨシノが咲き乱れます。百花苑や曹源池庭園などにも桜は広く咲き、天龍寺に訪れた人を楽しませるでしょう。
また、多宝殿や百花苑からは嵐山の街も見下ろすことができます。上から見た境内の桜は、境内で見る花見とはまた違った絶景を楽しめます。
天龍寺といえば、法堂の天井に描かれた「雲龍図」が有名ですが、外の自然も十分な見どころがあるのです。
季節によっては曹源池庭園で紅葉も楽しめるなど、外を散策する楽しみがあります。

嵐山の桜の名所：3「常寂光寺」

天竜寺から徒歩約15分ほどの距離には、常寂光寺があります。常寂光寺は「塀のない寺」といわれており、境内には区切りとなる塀が無いのが特徴です。自然と一体となった境内には、様々な自然を見かけることができます。
もちろん、その自然の中には桜もあります。ヤマザクラや枝垂桜が咲き、自然と調和した境内を彩ります。
山に近い位置にある常寂光寺は、嵐山の街の騒音とは無縁の場所でもあります。騒音の無い静かな中での花見は風情があり、ゆっくりした時間の中で楽しむことができるでしょう。

嵐山の桜の名所：4「二尊院」

常寂光寺から徒歩5分の距離にある、二尊院も有名な寺院です。「紅葉の名所」として選ばれた参道と同じく、春になると本堂へと続く道が桜並木と化します。
また、春には茶室である「御園亭」が解放されます。茶室から見る花見は風情があふれ、ゆったりとした花見の時間を楽しむことができるでしょう。
「春眠暁を覚えず」。ゆっくりとした時間は心安らかになりますが、散策で疲れていると寝てしまうこともありますので注意してください。
枝垂桜が終わり始める4月半過ぎからは、「普賢象桜」が咲き始めます。花の中央から二つの変わり葉が出る八重咲きの桜であり、その様子が普賢薩摩の乗っている白象の牙を思わせることから、普賢象桜と呼ばれているそうです。
希少な桜で他では滅多に見ることはできません。5月の頭まで咲いているそうですので、枝垂桜が散った後、再び訪れて見てください。きっとインスタ映えもすることでしょう。

嵐山の桜の名所：5「大覚寺」

嵐山の駅から離れてしまいますが、大覚寺も花見で有名な観光スポットの一つです。境内では様々な場所で枝垂桜を見ることができます。
特に、勅使門の脇に植えられている枝垂れ桜は見事で、大覚寺に訪れる人を桜の花びらで出迎えてくれるでしょう。
また、大沢池周辺も花見として人気です。約1kmに及び桜が植えられており、桜並木を散策できます。晴れた日には大沢池に桜が映り込み、桜の風情あふれる回遊庭園を見せてくれるでしょう。
「逆さ富士」ならぬ「逆さ桜」で、インスタ映えを狙ってみてはどうでしょうか？

花見に合わせた嵐山グルメ

花見といえば花見グルメです。「花より団子」という言葉があるように、グルメも忘れてはいけません。
屋台で購入して花見をするのもいいですが、嵐山の店舗には、花見に合わせたグルメを提供しているお店もあります。
ちょっと一息。花見の途中にでも寄ってみてはどうでしょうか？

京･嵐山 錦

中之島地区には桜宿膳料理を楽しめる「京･嵐山 錦」があります。
桜宿膳料理とは、錦が宿屋だった当時、従業員の銘々膳などに用いた箱膳を参考に、嵐山の桜を取り入れ作られた宿屋御膳のことです。
桜を取り入れた御膳というように、季節に合わせたメニューが特徴で旬の味を楽しめます。
もちろん、桜の時期以外にも、それぞれ旬の食材を使った料理を楽します。花見だけではなく、夏の夕涼みや秋の紅葉狩りなどで嵐山を訪れた際は、旬の料理をぜひ堪能してください。

eX cafe

嵐山駅付近には日本家屋を利用した「eX cafe」があります。
お抹茶や団子などの風情あるグルメが有名で、インスタ映えがすると、様々なSNSで有名になっています。
花見の季節になると、桜色のクリームを使用した「京黒ロールくろまる」が、期間限定で注文できるようになります。竹炭を練りこんだ黒い生地は桜色のクリームとよく合い、綺麗なコントラスタ描きます。
味はもちろん、インスタ映えも間違いなしの花見限定グルメです。
他にも、季節関係なくあんみつやパフェなどもあります。花見散策に疲れたら、ぜひお立ち寄りください。

新八茶屋

渡月橋を渡ってすぐの場所には、「元祖抹茶ソフトクリーム」を販売する「新八茶屋」があります。
アイスやジェラートを販売するお店で、春に「フレッシュ苺」や「もも」。秋には「ゆず」や「ぶどう」といったように季節限定メニューが数多く存在します。中には「菜の花」や「ショートケーキ」といった珍しい珍しい味や、「嵐山」や「天の川」といった一見しただけでは味がわからないサプライズ要素のジェラートまであるのです。
春はまだ肌寒い季節かもしれませんが、着物を着ていると意外と暑く感じます。冷たいグルメでサッパリしてから花見に出かけましょう。
それと、近くには変わった味の団子を販売する「寺子屋本舗 嵐山店」もあります。花見には団子ですので、ついでに購入して花見へと出かけてみてはどうでしょうか？

季節限定の嵐山観光

観光といえば、寺や神社などの歴史ある建築物が一般的だと思います。京都は歴史のある寺や神社も多く、寺や神社巡りする人はたくさんいます。
ですが、京都嵐山の魅力はそれだけではありません。桜や紅葉など、四季折々の自然も見所の一つなのです。
桜は4月を過ぎれば散ってしまいます。歴史ある建築物に目を向けるのもいいですが、季節限定の花見にも目を向けてみてはどうでしょうか？
紹介したほかにも、嵐電に乗車して進む鳴滝駅～宇多野駅間の「桜トンネル」や、嵯峨野トロッコ列車から見ることのできる「保津峡の桜」などもおすすめです。
着物レンタルをして、日本の伝統ある風情を実感しましょう。

この記事の著者

京都 嵐山店 着物レンタル 梨花和服 
〒616-0004 京都府京都市西京区嵐山中尾下町２４−６
阪急嵐山駅から徒歩3分、渡月橋まで徒歩3分
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