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2019.03.16

京都観光で着物レンタルなら嵐山がおすすめな理由10選!

京都観光で着物レンタルなら嵐山がおすすめな理由10選!

京都の名所は数あれど、やはり人気エリアは京都中心部と嵐山。
今回は京都の嵐山まで足を延ばして、嵐山で着物レンタルを楽しみませんか?

1日で嵐山を満喫

京都嵐山エリアといわれる地域は右京区嵯峨地区の渡月橋周辺を指し、歩いていける範囲から、広ければ電車数駅分の範囲までを指します。
でも、中心となるのはみなさんご存知渡月橋でしょう。嵐山といえば、渡月橋を思い浮かべる人は多いでしょうね。
そのほかにも嵐山の魅力はたくさん!お寺や神社、カフェや食べ歩き、そして世界遺産も!
どれも着物で出かけるとさらに風情が増すようなスポットばかり。

徒歩で嵐山観光を完結

嵐山の着物散歩がいいのは、ぶらぶらお散歩で巡れるところ。
一番遠いところでも、20~30分ほどで到着できるところにあるので、見たいところはじっくり見られるし、たくさんの名所をのんびり見て回ることもできますよね。
また道すがらには休憩を兼ねて立ち寄れるカフェや和菓子屋さんもたくさんあるので疲れ知らずで次から次に楽しめます。
そこでおすすめは着物でのお出かけです。
着慣れない着物でも、乗り物移動での焦りがいりません。
バスに乗るときのちょっと高めのステップに上がったり、電車のホームに階段ダッシュしたりだと、「急がなくちゃ」とは無縁です。

嵐山はどの季節もおすすめ

嵐山は平安時代の昔から、貴族たちの別荘地でした。それもそのはず。
渡月橋だけを見ても、その背景になっている山々や、その少し奥にあたる保津峡などは、たくさんの木々が季節によってさまざまに変わります。
現代では3つの鉄道が乗り入れ、バスが走り、嵐山はとても身近に出かけることができる場所になりました。
昔は京のまちなかから出かけるのはたいへんな道のりだったのではないかな?
それでも人気だったのにはやっぱり美しい特別な場所だったからなんでしょうね。ベストシーズンはもちろん春と秋。
京都は春と秋が美しいといいますが、嵐山もやはり京都。ご多分にもれません。
八坂神社や祇園の桜のように、美しく整備された桜はとても見事ですが、嵐山の桜も負けてはいませんよー。
特に世界遺産にもなっている天龍寺はお庭自慢です。とても広大な敷地面積で見渡す限りのお庭には圧倒されます。
観光客は多いのですが、広いのであまり気にせず写真を撮ったり散策したりと、思い思いの時間が過ごせます。
また嵐山駅界隈から徒歩20分ほどの大覚寺でも桜や紅葉が楽しめます。大覚寺は時代劇のロケ地としても有名。
テレビ時代劇のエンドロールにはよく名前が出てきます。時代劇ファンには「この場所はあの場面の・・・」と思い出せる場所も多いそう。
そんなわけで、嵐山の着物レンタルでの散歩や季節の風景というと、大覚寺ならベストショットもたくさん撮れるんです。

真夏でも涼しい嵐山

渡月橋のかかる大堰川、竹林、お寺の池などなど、嵐山には自然を感じるスポットが盛りだくさん。
さすがいにしえからの人気の別荘地であっただけに、夏は京都中心部よりも気温が数度低いと感じる人が多いようです。
嵐山の着物レンタルでの散策も、気温が高いとたくさん汗をかかないか、いつもより疲れたりしないかと、ちょっと気になっちゃいますからね。
例えば竹林の小径。夏の日差しでさえもやわらかな光にかえて、美しくさえぎってくれます。もちろん空気も少しひんやり。
日焼けも気になりませんよね。また渡月橋を渡る途中の中之島も、川に近くて涼しい場所。
春は桜の名所でもあり、渡月橋もきれいに見えるので撮影スポットとしても。
夏の暑い日は、涼しい川のそばまで下りて少し休憩をするのもいいでしょう。

美味しい嵐山のお店

京都の街中、着物散策で楽しみなことのひとつはグルメスポット巡りですね!
歩いてカロリー消費してるから、少しくらいの食べ過ぎは大丈夫だよね!?
ということで、渡月橋近くの中之島では気軽に立ち寄れるおみやげやさんに注目。
着物散策途中に立ち寄ることを想定しているかのようなちいちゃなフードや、選べに選べるドリンクなど盛りだくさんの「大市」さんです。
ピザをおだんごの形にまとめた「コロコロ渡月ピザ」やプリンを凍らせた「京かたらーな」、桜の季節には期間限定「桜ソフトクリーム」も!
渡月橋から竹林に向かうメインの通り「長辻通」にも、たくさん美味しいお店があります。目新しいのは「ミッフィー桜きっちん」。
店内は桜をまとったミッフィーたちが勢ぞろい。カトラリーや料理グッズなどのキッチン周りのかわいいお土産小物もワクワクするし、なんといってもベーカリーが併設なので、やきたてのパンが楽しめます。
ミッフィーのお顔だったり、にんじんの形だったり、市松模様だったりとどれもカワイイ!和ミッフィーを楽しめるのは全国でもここだけ!
着物好きのミッフィーファンは必見でしょう。
本物志向の観光なら、天龍寺で本格精進料理を体験するのはいかが?
仏教では動物の肉は食べませんから、いわゆるヴィーガン料理に通じますね。
お肉類は、お野菜を鶏や魚に似せて作った「もどき」もあり、限られた食材から生み出される数々のお料理は、かえって豊かな食卓になっているので感動します。
食べることも修行のひとつと考えられており、お料理する人もお坊さんです。
からだと精神、どちらも清めることができるかな?

嵐山で感じる伝統

京都の古い伝統、十三参りをご存知ですか?
女の子は、数えで13才の春、嵐山の法輪寺にお参りに行く風習があります。
七五三のように成長を祝うということと、13才はもう大人になる入り口に立ったよ、という儀式でもあります。
晴れ着に着物を選ぶこどもたちもいるようですが、これを機に着物のあつらえ方が子供用から大人用にかわり、その後同じ着物を成人式で着るという習慣もあるようです。
さて、法輪寺には渡月橋を渡って向かいます。
このとき十三参りの子ども達は、橋を渡り切るまで決して後ろを振り返ってはいけないんですって!
着物姿をよく見かける京都ですが、十三参りほどの子どもたちの着姿を見ることはさすがに多くはないので、このころの嵐山は特別ですね。
少し前に流行った競技かるたを題材にしたまんが、「ちはやふる」を覚えていますか?かるたには小倉百人一首が一枚一枚に書かれています。
この小倉百人一首を編纂したのが平安時代の嵐山だったといわれています。そう、「小倉(おぐら)」とは嵐山にある「小倉山」のことだったんですね~。
有名になった「時雨殿」ですが、現在は「嵯峨嵐山文華館」と名前をかえてリニューアルしています。
もうひとつの「平安絵巻」つながりと言えば、やはり野宮神社。源氏物語の舞台として描かれた姿がそのまま残っているといわれています。
日本最古の製法である、樹木そのものを用いた鳥居や小柴の垣根。そして平家物語に描かれる悲恋物語ゆかりの祇王寺や滝口寺もあります。
女性に縁の深いお宮やお寺さんなだけに、縁結びのご利益もあります!
特に野宮神社はパワースポットとしても名高く、境内の「お亀石」をなでながら願いを唱えると叶うと言われています。
祇王寺でもお守りや御朱印がいただけるそうですよ。

日帰り温泉/足湯

嵐山は温泉も充実しています。それも嵐山駅周辺にまとまっているのでわかりやすいです。
特に足湯は着物レンタルの散策にぴったりなんですよね~だって足袋を脱ぐだけ。
夏のゆかたなら裸足のまま。嵐山の観光は歩くのが中心ですから、疲れた足に気軽に足湯に立ち寄ってみましょう。
嵐電嵐山駅では構内に足湯がおかれています。
電車に乗らなくても利用することができるんです。またSNS映え間違いなしの「嵐湯」さんの足湯。
桶にいっぱいのお花が浮かべられ、ゆったり優雅な気持ちに。着物レンタルでの嵐山散策は心もカラダも癒されちゃいますね。

嵐山のアトラクション?いろんな乗り物に乗ってみよう

嵐山の散策はもちろん徒歩で十分に楽しめるのですが、自然豊かな嵐山だからこそ、「観光列車」や「観光船」、そしておなじみ「人力車」があります。
各地の遊園地やパークとはちがい、自然が作り上げた景観を楽しむことができるんですよね。
保津川下りは古くから有名です。
流れが速く、船の操作は大変そうなのですが、そこは熟練の技を持つ船頭さんたち。
3名の船頭さんが楽しいおしゃべりを交えながらの楽しい2時間です。
船には波よけシートがかけられており、しぶきはかかってもびっしょりになるなんてことはありません。
夏だけでなく、冬はストーブ付きの暖房船になるので寒さ対策もばっちり!
また嵐山には観光トロッコ列車も走っています。
保津川の上には「保津峡」があり、山々が連なって四季の移り変わりが美しい。
これはやっぱり自然ならではですね。景色のよいところではゆっくり走ったり少し停車したり。
眼下の保津川では川下りを楽しむ人に手を振ったりも楽しいです。
トロッコの始発駅、嵯峨駅から乗ったら終点の亀岡駅までは25分ほどで到着します。
終点駅を降りたら待っているのは観光馬車。
亀岡駅を拠点に河川敷を観光して戻って来たり、保津川下りの乗船場まで乗せてもらえたりと、プラスオンのお楽しみとしておすすめです。
馬車に乗る体験は、他観光地にはあまりない魅力です。心地よい風とひづめの音にのんびり癒されそうですね。
嵐山の乗り物といえばもうひとつは人力車。
観光地ではもうおなじみですが、着物レンタルでSNS映えを狙うなら外せないアイテムでしょう。
人力車を引いてくれる車夫さんとの会話も楽しいですよね。嵐山のみどころやSNS映えスポットを聞くならベストなお相手。
いろいろな情報を教えてもらっちゃいましょう。


この記事の著者

京都 嵐山店 着物レンタル 梨花和服 
〒616-0004 京都府京都市西京区嵐山中尾下町24−6
阪急嵐山駅から徒歩3分、渡月橋まで徒歩3分
着物の種類200種類以上でオリジナル髪飾りもご用意!
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