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2019.02.19

着物レンタルをして京都観光をする時に、着崩れしない歩き方

着物レンタルをして京都観光をする時に、着崩れしない歩き方

京都で着物レンタルをすると、たくさんの距離を電車やバスで移動したり、ご飯を食べたりすることもあるかと思います。
レンタル着物店は、もちろん着崩れが起きないようにしっかりと着付けを行なっていますが、実は、着物には着崩れしないコツがあるんですよ!
着物をレンタルして綺麗に着付けしてもらったのに着崩れしちゃった!なんて経験のある人いませんか?
普段、着物をあまり着ない人には分からないコツをしっかり知って、着崩れしないように京都の散策を楽しみましょう!

京都で着物を着て綺麗に歩くためには?

普段から着物を着ない人のとっては、せっかく素敵な着物を着てもきれいに歩けない!なんて思ったこと、ありますよね。
着物を着たら、着物に合う歩き方をすることで誰から見てもきれいに歩けるようになるのです。
ちょっとしたコツで綺麗に歩けるので、そのコツを覚えておいてください。
 
まずは、着付けしてもらった後に「裾割り」をするとよいでしょう。
裾割りとは、着付けの後に足を肩幅くらいに開いて、裾を左右に開く感じで膝を軽く数回曲げます。
着物や長襦袢(着物の下に着るインナーみたいなもの)の窮屈な感じがなくなったらそれで準備は完了です!
 
このひと手間で歩きにくさが緩和されるのでやってみましょう。
また、歩くときは歩幅をいつもより小さく意識して歩きましょう。
パンツなどで歩くのとは着物は全く違います。
 
ジーパンなどと同じ歩幅で歩けば、着崩れてやすくなってしまいますので注意しましょう。
そして、手も振りすぎないよう気を付けましょう。
できるだけあまり動かさないような意識で歩くと周りから見てもきれいな歩き方で着崩れもしにくくなります。
 
京都の街は、階段や坂が急な観光地などもたくさんありますので、せっかく綺麗に着付けたレンタル着物が着崩れしないように、歩く一歩一歩にこだわりを持ちましょう!
 

着物を着たら階段を昇り降りに気を付けること。

京都の街を散策していると神社の階段やカフェなどでも階段がある場合がありますね。
階段を昇り降りする時もやはり意識して行わないと着崩れる原因になります。
 
また、裾を踏みそうになってしまったりしても危ないですよね。
なので、利き手で着物の裾をちょっと上げるように持つとよいでしょう。
 
そして、脚のつま先に重心を置くように意識して階段を昇り降りしてみましょう。
スマートな所作ができる女性は、周りの人からも「綺麗な人」と思われるんですよ!
この方法を知っておくだけできっとあなたもそんな風に着物を着こなす和風美人になれるでしょう。
 

車やバス、鉄道などに乗る時に気を付けること。

京都市内の移動にはタクシーやバス、鉄道など色々ありますが、乗り物に乗る時も間違えてしまうと着崩れしてしまう原因になります。
 
ここで意識しておくことは「お尻から動作を始める」という事です。
一番気を使うのはタクシーですね。他の乗り物と違って必ず座らなければなりません。
また、入り口が狭いためとても注意が必要なんです。
 
タクシーに乗る時は裾をちょっと持ち上げて踏まないように気を付けます。
そして、ヘアセットしている飾りなどがぶつからないように、頭を下げてお尻からまず腰かけて、そのまま脚を車内に入れるようにして正面を向いて乗り込みます。
映画などでドレスを着た人が乗り物に乗り込む時を見たことがありませんか?
 
そんなイメージで乗ることで着崩れすることを防ぐことができます。
いかがでしたか?着崩れするのは歩く時だけではありません。
色々なところで「着物を着ている」ことを意識して楽しく散策してみましょう!
 
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