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2018.10.10

雨の日に着物レンタルをする時に注意する3つのポイント

雨の日に着物レンタルをする時に注意する3つのポイント

着物レンタルでのお出かけは心が弾みウキウキしてきますね。事前にどの着物を着るのか決める時点から幸せ感がアップします。
でも気がかりなのが当日のお天気。晴れていれば何の問題もありませんが、何となく「雨が降りそう」もしくは「しとしと降っている」、何となく不安になりますよね。
実際着物レンタルをご予約のお客様が「こんな時、着物を着て行って大丈夫?」と不安になる人は多いと思います。
雨の日対策のちょっとしたポイント着物レンタル梨花和服をお伝えいたします。

雨の日は小幅で内股歩きが鉄則!プラスお助けグッズも!

雨の日の注意ポイントは何と言っても裾への飛び跳ねです。特に足を動かす事から起こる飛び跳ね泥はねの類が心配ですね。
そこでまずは歩き方を見直してみましょう。日頃から洋服に慣れているとどうしても歩く時の歩幅が大きくなりがちです。
着物を着た時には、なるべく歩幅は小さくしかも歩き方は内股気味にする事で飛び跳ねをいくらか軽減できます。
右手に荷物を持っている場合には左手で裾を少し上へ持ち上げる様にして歩きます。またこういう時に活躍してくれるのがタオル類。
雨に濡れた時には擦らずに水分を吸い取らせる様にタオルで抑えます。また足袋を汚したくない場合には足袋カバーが活躍します。
化繊でできていて防水スプレーをかければ雨粒をはじいてくれますし、寒い場合の防寒対策にもなります。
足袋の上から足袋カバーをする事で草履を脱ぐときに足袋カバーも一緒に外せば白い足袋が復活です!

雨の日は雨用の着付けをしてもらおう。

ポイント②としては、さり気なく着付けのスタッフに声がけする事が大切です。
スタッフの方でも当日の天候は分かっています。
実は着物の種類によっては留袖や訪問着など裾は足が隠れる程度の長め、小紋や紬は裾を少し短めに着付けるのが一般的です。
スタッフはもちろん裾を通常より少し短めに着付けてくれるはずですから気持ちの上では少しストレスが抜けるかも。
こちらの不安を相手に伝える事でスタッフさんからも良いアイデアをもらえるはずです。

着物保険に入るという手もあります。

雨の中の着物のお出かけで何があるか分からないし、不安が一杯!というのであれば梨花和装では着物保険というものがあります。これは『もしも着物が汚れてしまったら』という場合の保険をご用意していますからいざという時に安心です。
ワンコイン500円のちょっと気持ちがホットする保険ですね。
オプションの着物保険の説明はこちらからご覧ください!
雨の日、着物でのお出かけには晴れの日にない色々な気配りが必要です。でも日頃はしないちょっとしたしぐさや着物を少したくし上げる姿は日本的でもあり風情があり、おもわず目を奪われます。
他にもすっぽりと草履ごとカバーしてくれるビニール製の草履カバーなどもあり、値段も手頃でコスパ的にもすぐれています。
なるべくストレスフリーな状態で着物のお出かけを楽しみたいですね。